大久保がコントロールした審判の弱気!?。天皇杯4回戦フロンターレがレッズを撃破。ベスト8へ。

 

3度、レッズに先に点を取られ、その度に追いつくというパンチングゲームのようだった昨日の天皇杯4回戦川崎フロンターレVS浦和レッズの一戦。

90分の試合の後、30分(15分ハーフ)の延長となり、多くの選手が疲弊し、足をつる中選手らが続出したが、決着は点かずPK合戦へ。

結果としてレッズがズラタン・興梠と連続してPKを失敗したことから、フロンターレは5番目キッカーの予定であった谷口彰悟が蹴ることなく勝利を収めた。

不安定だった上田益也主審の笛

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主審がファールを取るのは、主審によって基準が違う。つまり、こういうプレーでは笛を吹かないが、こうしたらファールを取る。
優秀な主審は、このあたりにブレがない。自分で定めた一定の基準で笛が吹けるのである。

だが、大舞台だった事も手伝ってか、この日の松本主審の笛は、とても不安定であった。
「それが良くて これは駄目なの? あれが駄目で これはいいの?」 そんな疑問が残るジャッジが多かった印象が強く残り、双方のサポーターからのブーイングも凄まじかった。

大舞台とか、Jリーグでの経験が豊富とは言えないのは言い訳にならないだけに、SNSからは
「誰がこの素人審判を連れてきたのだ!」
と怒号が舞う程であった。

三好がペナルティエリア内で倒されたのも実に怪しかったし、線審のオフサイドの判定も微妙なものがあった。
フロンターレ・レッズ双方ともに笛に泣かされたゲームでもあったのだ。

そして、後半76分、それまでの事もあり、ヒートアップしていたエドゥアルド・ネットがイエローをもらうと、両チーム入り乱れる結果に。

詰め寄る大久保嘉人の迫力

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この時、大久保嘉人は2度に渡って松木主審に激しく詰め寄るシーンがあった。
大久保は、ここで松木主審に大きく釘を刺したことだろう。
ヨーロッパのサッカーでは、こうした光景が見られるが、こうした選手のアピールは、時に主審の次の笛に影響を与える場合がある。

この大久保の迫力が効いたかどうかは定かではないが、
大久保のこの行為が松木主審に影響を与えたと仮定して考えると、

大久保が蹴ったシュートが森脇の腕に当たり、PKとなったのは
もしかすると大久保の技ありなのではないだろうかと思うと少しニヤリとしてしまう。(非常に穿った見方だが)

大久保のシュートが森脇の腕(肩)に当たった時、大久保は凄い形相で松木主審にアピールをする。
松木主審も腕に当たったのは当然み見ていただろうが、微妙なジャッジだったかもしれないが、結果として大久保はPKを獲たのだ。 

その後、延長戦で三好のスローイングの時、レッズのスタッフがピッチにボールを投げた事も、大久保は松木主審に遅延行為であると猛アピールした。
結果として、そのスタッフは退場となり、疲れたフロンターレイレブンの奮起を促す事となった。 

決勝カードだったとしてもおかしくないレッズとフロンターレの大勝負。さぞかし松木主審も緊張したのだろう。
PKのコイントスのシーンでは、何度も大きく息を吐き、緊張感を表にし、落ち着きの無さを見せていた。
「松木さんおつかれさま」と言いたい。きっとこれからのキャリアの中でも思い出深い試合になってくれればと思う。

結果としては審判が試合をぶち壊さなかったのが幸いだった

王者レッズとフロンターレの試合は見応えがあった。
特に1対1の競り合いが、あちこちのポジションで繰り広げられ、その競り合いに勝ったり負けたり、日本のサッカーで、ここまで熱く見られた光景も珍しいだろう。

特に田坂は落ち着いていて、見ていて安心感があった。 板倉もサポーターからは絶賛だったし、谷口は、いつもより前に行くシーンが多く気迫もあった。
苦労人森本のゴールはいつも感動的だし、もちろんその他の選手も素晴らしく、三好は最後までバテずに良く走っていた事も驚いた。 

そして大久保は変幻自在のポジションで撹乱し、球を運び全体を鼓舞する。この姿が来年フロンターレで見られないとは本当に悲しいことだ。

そして試合はPKへ。
ズラタンと・興梠の連続失敗は本当に驚いたが、ソンリョンの威圧感も手伝ったのではないだろうか。
フロンターレのPKを蹴る順番と選手の選択も見事でした。

決着がつくまで色々あったが、PKまでもつれた事で審判が台無しにしたゲームにならなかったのは幸いである。
むしろ、これがサッカーなんだろうと改めて思えた素晴らしい試合は相手がレッズだったからこそであり、あの赤く熱いサポーターの歓声にも感動と尊敬の念を抱いた。

それにしても、声を枯らした120分。サポーターも疲れたことであろう。もちろん私も疲労困憊でした。

しかし、等々力劇場。素晴らしすぎる。

試合終了後、Gゾーンに挨拶に来た大久保嘉人。
120分戦ったとは思えない元気な姿であった。
拡声器で挨拶を終えると、自身のチャントの音頭を取る。
「川崎の嘉人♪」
あとこのチャンとを何度歌えるのだろうか。そう思うと、目頭が熱くなる。
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