フロンターレサポーターの長かった週末。中村憲剛の負傷は右足捻挫により復帰まで3~4週間程度との診断。

先日7月9日に行われた名古屋グランパスとのJ1リーグ 2st 第2節、後半83分にイ・スンヒから受けたスライディングによって中村憲剛は負傷退場。もちろんイ・スンヒは一発退場だった。
全国のフロサポが凍りついた瞬間でした。
中村憲剛選手負傷シーン
試合後の声
イ・スンヒのコメント
本当に一生懸命にやった結果、体が疲れてしまっていて、ああいう形になってしまった
風間監督のインタビュー
ものすごく残念だったのは、プレーが終わってからのアフター(チャージ)が、相手はものすごく多かったので、そういうところも含めて、もっと良い試合を作りたい。
そういうことを思えば、両方でもっともっとその辺をきっちりやってほしいですし、あるいはレフェリーがしっかり取ってほしいなというふうには思いました。
— 中村 憲剛選手の状態について —
言われると思いましたが、そんなすぐには分かりません。これから検査しないと分からないと思います。でも、そんなに軽そうではないなというふうには思います。
小林悠選手のインタビュー
うちの心臓が2人抜けたら結構きつい。チーム力が問われる。個人的にも、チームを勝たせなければいけない立場。1試合1試合、最高の準備をして、帰ってくるまでしっかり戦いたい
大久保嘉人選手のインタビュー
俺だって怪我をするかもしれないわけだし、それで優勝してこそ強いチーム
試合後の中村憲剛選手のコメント
折れてなければいいですけど。靱帯(じんたい)は、音が鳴ったのでいっていると思う。早く治します
ネットは大荒れ
川崎フロンターレにとっては、優勝争いをしているだけに、中村憲剛の離脱は、クラブにとって大打撃。ましてやオリンピックで大島僚太を欠くことになるのだから二重の打撃だ。
フロンターレサポーターの誰もが祈る気持ちで過ごした土曜の夜。ネットは大荒れとなり、SNSや動画サイトのコメント等でもファールシーンについて様々な意見が出た。
特に人種差別的な発言や、暴力的な発言は慎むべきである。これは最悪川崎フロンターレのクラブ側に迷惑をかけることともなりかねないからだ。
みんなが涙した中村憲剛の深夜のTweet
そんな中、全国のフロンターレサポーター達をなだめるように、中村憲剛がTwitterを更新
夜分遅くにすいません。
みなさん、ご心配をお掛けしてます。
試合後、川崎に帰りそのまま病院で検査をしました。とりあえず、骨に異常は見られないとのこと。
正直ホッとしてます。
1日でも早くチームに戻れるように努力します??— 中村憲剛 (@kengo19801031) 2016年7月9日
サポーター達は、骨に異常なしという言葉に安心をしたものの、「靭帯大丈夫か?」「今季絶望か!?」などと憶測が飛んだ。
その後、Facebookに川崎フロンターレスタッフによる心あたたまる更新が。
「ああ 川崎フロンターレって愛に満ち溢れているんだ」と、読んだ誰もが思ったことでしょう。
フロンターレ公式Facebook
中村憲剛選手による診断結果の発表
そして今日、中村憲剛本人の口から診断結果が発表されました。
ご心配おかけしてます。
今日、診断を受けました。検査の結果、右足関節捻挫・長母趾伸筋挫傷・長趾伸筋挫傷ということで、復帰まで3~4週間程度を要する見込みとのことです。
この期間で済んだこと、正直ホッとしてます。診断も受けましたし、1日も早い合流目指して頑張ります??
— 中村憲剛 (@kengo19801031) 2016年7月11日
8月の浦和戦に間に合うかどうかのタイミング。だが、もはや中村憲剛はフロンターレの主軸なだけでなく、Jリーグの宝でもあるのだ。
ベテランだし、誰よりもサッカーを愛している人だから心配はないだろうが、焦らずに万全な状態で戻ってきて欲しいものです。


最悪の事態にならずん良かったです よくないけど