どうなる来季のエウシーニョ。SNSでは3年契約更新との噂が。
2020/08/03

年末の慌ただしさにかまけて すっかりこのブログも更新頻度が。。。まだ連覇に関しての記事も書きかけなのですが。
でも今日は、エウソンに関してです。
2015年に川崎フロンターレに移籍(当時は期限付き)してきた「そこにエウソン」ことエウシーニョ。
またたく間にフロンターレサポーターの心を鷲掴みにし、今となっては欠かせない超攻撃型サイドバックです。
毎年心配が絶えぬエウソンどこか行っちゃうんじゃないか問題
私個人の意見としては、選手が行きたいところでプレーするのが一番と思っているので、誰かが抜けても誰かが来るし、それでクラブの歴史は続いていくものだと、どこか達観というか呑気というか、そんな気持ちで、それでもやっぱり誰かが移籍となると、そりゃ犬の散歩中にずっと移籍する選手のチャントを口ずさんでしまったり(嘉人の時は寝言のように歌っていましたが)と○○ロスに陥る訳なのですが。そんな気持ちで毎年シーズンオフを迎えます。
それでもエウシーニョ程になると、これだけサポーターから支持されているだけに、毎年シーズンオフには、来季のエウソンとフロンターレとの契約を心配する事が、あちらこちらからあがります。
もはや風物詩となったこの心配。今年はちょっと違う様子も見られます。
そもそも事の発端は今年の7月。
ブラジル2部フォルタレーザと川崎フロンターレDFエウシーニョの交渉が進んでいるという噂が発端でした。
W杯中断明けの大事なときにこんな噂誰が流すんじゃ!と思いますが、車屋先生が神戸からお誘いを受けたなんていう噂(本当だったみたい)も早くから流れていたし、「情報統制とれてないじゃん!」とまるでどこかの企業のコンプライアンス問題を問うような声もちらほら。
というわけで、本来シーズンが終わってから、あがる心配の声も、今年は夏場からと早かったのです。
来季3年契約という噂
ブラジルのニュースサイトでエウソンが故郷に福祉施設のようなものを自費で建てたという内容のニュースが掲載されました。
さすが故郷と子供たちを愛するエウソン!
しかしSNSで広まっているこのニュースには下記の文言があります。
日本の川崎フロンターレでプレーしているエルシニョは、J.リーガ(日本リーグ)のバイ・チャンピオンであり、さらに3年間更新した。(Google翻訳)
これに対して昨夜のSNSには喜びの声が沢山。
でもちょっとまってくださいませ。
このニュースサイトのソース元であるRondoniaovivoというニュースサイトの記事を見ると上の文章の元ネタであるはずなのに下記の文章になっています。
Elsinhoは日本リーグで川崎フロンターレチームでプレーしており、日本リーグのバイエルンチャンピオンである。
あれ? あれれ? ソース元のサイトの記事には
e renovou por mais três anos
(さらに3年間更新)
の記述が無いのです。ソース元が消したのか最初からこの記述がなかったのかは定かではありません。
記事全文を探してもこの文章はありませんでした。
これは一体。。。
噂とは別にエウソンが日本に残るべき理由
私は毎年、エウソンの来季を心配する声に対して、心配は御無用と思ってきていました。
それは今年も変わりません。
2015年の初年度は単身だったので、心配でしたが、翌2016年には愛妻アンジェリカと二人の子供も来日しました。
2017年には期限付きから完全移籍となり、これまた安心。
アンジェリカのインスタ(ストーリー)を見ていると、日本の生活を満喫しているのがよく分かります。
子供達も日本のランドセルを背負って学校に行っています。
家族を誰よりも大切に思うエウソン。日本に馴染み平穏な暮らしをしている家族をみれば、もうすこし日本にいようと思っているに違いないなどと、私は勝手な想像をしているのです。
もうひとつ、来年は5年目のシーズンとなります。
まだ28歳(11月で29歳)のエウソン。来季日本でプレーをすれば帰化の申請もできるのです。
我らがエウソンが日本代表なんていう夢も私は実は見ています。
故郷を愛するエウソンですが、ブラジルの法律により国籍離脱が出来ませんから、実質帰化すれば二重国籍となるので、将来の支障にもなりません。
これまでも帰化した外国選手が代表入りした例もありますし、あのセルジオ爺さまも、エウシーニョは帰化して代表入りした方が良いなんて言っていた気がします。
皆が心配するエウソンの去就問題。
結局は公式な発表を待つしかない(フロンターレは年明け発表)という事です。
でも信じて待ちましょう。

