今日は大晦日。今年も最後であるが、しみじみと年を越している場合ではない。
なぜならば明日元旦は吹田スタジアムにて天皇杯決勝を鹿島アントラーズと戦うからだ。
天皇杯の決勝に残るという事が、サポーターにとって、なんという慌ただしい年越しになるかというのを身をもって体験できた。
現地に行くサポーターにとっては大掃除どころでないだろうが、まったくフロンターレサポーターとしてみては幸せなことである。
そんな慌ただしい年末だが、今年を振り返り、私的川崎フロンターレ10大ニュースを書き出してみました。
とりあえず前篇5つを。後編は年明けに更新します。
目次
2月:開幕戦 広島に完封勝利、首位に立つ
開幕から前年チャンピョンと、しかもアウエイとは厳しいカードだ・・と思っていたこの試合。
新加入のGKソンリョンとDF奈良がスタメンに立ち。
なんと完封処理を収めた。 全試合終了後の順位表を見ると首位に川崎フロンターレの名が!
この時は、いい記念だとばかり順位表をスクショしました。
3月:やられたらやりかえす2試合で13得点の乱打戦
開幕戦を完封勝利で終えた後、誰もが「今年はザル守備では無い!」と期待した矢先のホーム開幕湘南戦を4-4とドローとし、次節の名古屋戦も勝利したものの3-2というスコアに。
実に2試合で双方合わせ13得点という凄まじい乱打戦となりました。
どちらの試合も見ていて非常にエキサイティングなゲームではあったものの、冷静に考えれば6失点という結果に、やっぱりこれがフロンターレだ・・と思ったものでした。
ちなみに、この3節よりエドゥがスタメン登場しました。
4月:AT残り0秒で大久保が決めた等々力劇場
ここまで順調に勝ち点を重ねてきたフロンターレ。
第6節の鳥栖戦は厚い守備に苦戦し、0-0のままATへ。
ATは3分。 そして時計が93分を過ぎた頃、憲剛のクロスに大久保のヘディングが決まり決勝ゴールになりました。
私が今年唯一Gゾーンから観戦した試合だったのですが、本当に涙が出ました。
そして「今年は行ける!」とこの時思いましたね。
6月:1st優勝をかけた福岡戦に引き分ける
ここまで首位を走ってきた川崎フロンターレ、この試合に勝てば、鹿島の結果次第では優勝が決まるという重要な一戦。
キャプテン中村憲剛が欠場という中で、2-2のドローに終わり、試合終了時点で鹿島に勝ち点で逆転され首位の座を明け渡しました。
明らかに固くなっていた選手たちは前半序盤に2失点。やはりプレッシャーってあるんだなと思いましたが、
この試合の結果で小林悠がバージョンアップしたのを、試合後のインタビュー等を聞いて思いました。
悔しい試合ではあったものの、選手たちも良い経験をしたことでしょうし、サポーターにとっても最終節まで優勝争いが出来る喜びも味わう事が出来ました。
そして1st最終節の大宮戦は、これまでに味わったことの無い等々力の雰囲気に酔いしれ、結果として優勝こそは逃したものの有終の美を飾った事は、忘れる事の出来ない素晴らしい試合でした。
7~8月:小林悠7試合連続ゴール
とにかくこの7試合は、完全にゾーンに入っていた小林悠。
ゴール後の顔つきを見ても、今までと違う気合が見えたのは、福岡戦を経験しての事だと思いました。
圧巻だったのは、中村憲剛を欠いた第3節のゴール。2-2のスコアレスからAT4分で決めた小林悠の決勝ゴールは、まさに等々力劇場。
ゴールを決めた後にユニフォームを脱ぎ、ホイッスル前であることから、イエローをもらうというオチまでついた感動的なシーンでした。
いやーしかし凄かった。この7試合は、まったく負ける気がしなかったのが凄かったです。
皆様にとって来年も素晴らしい一年になりますように。
良いお年を!
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