サッカーの解説者といえば、有名なのは松木安太郎さん・中山雅史さん・セルジオ越後さん等のテレビ朝日解説者。
地上波テレビ的には面白いかもしれないが、じっくり試合を見たいサポ向けではない気もします。
どこのクラブのサポーターかによっても解説者の好みは分かれるところ。
私の好きな解説者は二人いて、川勝良一さんと金田喜稔さんのお二人です。
Jリーグの試合は、地上波での放送しない限り、基本的にはスカパーJリーグオンデマンドでフロンターレの試合しか見ていませんので、私の好みはとても偏っているかもしれませんがご容赦を。
今回は金田喜稔さんについて紹介します。
キンタや金ちゃん、黒焦げなど様々な愛称で呼ばれる人気解説者です。
Jリーグ誕生を控え、チームメイトがプロ契約を結ぶなか、プロへの道に背を向けるようにアマチュアとして引退する。
引退後は、日本初のプロサッカー解説者となり、現在はTBSなどでサッカー解説者として活躍している。
尊敬するサッカー選手はジョージ・ベスト。フチューマ所属。
目次
これを見れば好きになる! 相手に仲々喋らせないインタビュー 最後は風間監督にボディブロー
フロンターレの試合で金田喜稔さんが解説だと、試合後のインタビューが楽しみにです。なぜならば相手に仲々喋らせないドリブルトークだからです。思わずニヤニヤして見てしまう。
分り易い解説
「選手がプロになった以上、自分はプロの解説者になる。そのために分かりやすい解説をしていく」
その言葉とおり金田喜稔さんの解説は、分り易い。難しい言葉を使わずに初心者にでも分かるような解説です。(広島弁で時に辛口)
フロンターレサポの私には憲剛や大久保をべた褒めしてくれるのも嬉しい限りですし、他にもよく選手の事を見ていて、サッカーが好きなんだなというのが分かります。
とても頭の回転が良いのだと思いますが、とにかくドリブルトークです。それでいて聞いていて邪魔にならない解説はさすがなのです。
とにかく破天荒
選手時代からお酒と煙草を愛する金田喜稔さん
J SPORTSの『アルゼンチンサッカー中継』での居酒屋中継や、『チャンネル北野eX』に出演した際の終始酒を飲んでの言いたい放題など豪快な人物です。
試合後のインタビューを見ても分かるが、とにかく破天荒というかマイペースです。
少年サッカーの育成
サッカー解説の他に少年サッカーの育成にも力を入れています。
「遊び」と「環境」だけ与えれば、子供は伸びていくんだよ。そこに勘違いした人間が降りていって、ああだよこうだよと言っても、「個」を摘み取るだけだと思うよ。
少年サッカーだけでなく、Jリーグの監督にはならないのでしょうか。
ちなみに認めている監督は?との問には
「おらん。興味があるのは選手だけやもんな。プレーヤーしか面白くない」
との事です。
観戦をぶち壊すクソ解説者じゃん