ルヴァンカップ準々決勝2nd leg、アウェイ味スタで行われたFC東京戦を5-1と阿部ちゃんのハットトリック・エウソンの2ゴールとワンサイドで快勝した川崎フロンターレは3年ぶりの4強入りを果たしました。
準決勝は鹿島アントラーズに勝ったベガルタ仙台と10月4、8日に行われ、直後の14日に開催されるJリーグ29節を含めると、なんとベガルタ仙台3連戦となるのです。
寂しい多摩川クラシコ
前半28分、阿部ちゃんの先制点でアウェイゴールを決めた時点で、FC東京は4点取らねばならず、勝負ありの雰囲気に。
そこからはフロンターレの怒涛の攻撃で前半3点。後半も2点を挙げ、5点リードすると、後半ATにFC東京・大久保の意地のゴールで1点を返されたものの5-1と快勝しました。
もちろんフロンターレサポーターはSNSでもお祭り騒ぎ。
しかし後半の集中力の欠いたプレーには、フロンターレの選手もイライラしていたようで、阿部ちゃんもインタビューでは笑顔無し。
「ロッカールームでもだれも喜んでいなかった。そういう人が増えてきたことはいいこと」
と答えていましたね。
私的には、ここ数試合の終盤でのエウシーニョの電池切れ(集中力)が気になっていましたが、この日もそうしたシーンが見られました。
それにしてもFC東京は元気が無かった。この日負ければ、FC東京は全てのタイトルの可能性が消えてしまうというのに、何か覇気が無いイメージでした。
FC東京戦といえば、多摩川クラシコと呼ばれる好カード。
FC東京のサポーターもノリが良いし、フロンターレとは好敵手と言える間柄だけに、少々寂しい気もしました。
恥ずかしい。
3点取るには前からいかないと。中途半端だった。前からいって5点取られるなら分かるけど、DFが残っている中でチンチンにされて5点取られた。恥ずかしいよね
大久保義人
頑張れFC東京。来年また熱い熱い試合を等々力と味スタで繰り広げよう。
とにかくやばい過密日程
8月に7試合あり、暑く厳しい過密日程が終わったところだが、9月10月はもっとやばい。
開催が決まっている試合で12試合。9月13日のACL浦和戦・9月20日の天皇杯清水戦に勝つと、ここに3試合が加わり、2ケ月で15試合となる。
2015年の年末のG大阪を見ていて大変そうだったが、それ以上の過密日程となるのだ。
1試合でも多くの試合を見る事が出来るのは嬉しい限りだが、サポーターにも厳しい日程となる。
うまくターンオーバーしながら乗り切り、10月31日の憲剛の誕生日は笑って祝ってもらいたいものです。
日程 | 対戦相手 | 開催地 | |
---|---|---|---|
9月3日(日) | ルヴァン 準々決勝第2戦 | FC東京 | 味スタ |
9月9日(土) | Jリーグ 第25節 | 横浜FM | 等々力 |
中3日 | |||
9月13日(水) | ACL 準々決勝第2戦 | 浦和レッズ | 埼スタ |
中2日 | |||
9月16日(土) | Jリーグ 第26節 | 清水 | アイスタ |
中3日 | |||
9月20日(水) | 天皇杯R16 | 清水 | 等々力 |
中2日 | |||
9月23日(土) | Jリーグ 第27節 | 神戸 | ノエスタ |
中3日 | |||
9月27日(水) | ※ACL 準決勝第1戦 | ||
中2日or3日 | |||
9月30日(土)or10月1日(日) | ※Jリーグ 第28節 | C大阪 | 等々力 |
中2日or3日 | |||
10月4日(水) | ルヴァン 準決勝第1戦 | ベガルタ仙台 | ユアスタ |
中3日 | |||
10月8日(日) | ルヴァン 準決勝第2戦 | ベガルタ仙台 | 等々力 |
中5日 | |||
10月14日(土) | Jリーグ 第29節 | ベガルタ仙台 | 等々力 |
中3日 | |||
10月18日(水) | ※ACL 準決勝第2戦 | ||
中2日or3日 | |||
10月21日(土)or22日(日) | ※Jリーグ 第30節 | サンフレッチェ広島 | Eスタ |
中2日or3日 | |||
10月25日(水) | 天皇杯 準々決勝 | ||
中3日 | |||
10月29日(日) | Jリーグ 第31節 | 柏レイソル | 柏 |
ACL・天皇杯は勝ち進んだ場合開催。
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