2018年5月16日、西城秀樹さんが亡くなられました。
2000年川崎市制記念試合でハーフタイムショーに登場してくれた後、2004年からは毎年夏の風物詩となったYMCA。
西城秀樹さん見たさに、ハーフタイム前にトイレに駆け込む人も多かったですね。
私が子どもの頃はスーパーアイドルで歌よりも女性ファンの悲鳴の方が大きかった記憶があります。
ブルースカイブルーとYMCAはレコードも買いました。老若男女問わず愛された、まさに国民的スターでした。
目次
ありがとうヒデキ
雲ひとつない青空(ブルースカイブルー)に包まれた等々力競技場。
試合前にはスタジアム前で顔幕にサポーターから寄せ書きメッセージが添えられ、写真パネル展もあり、多くのサポーターが集まっていました。
フロンパークにはYMCAが流れ、「あ、もう西城秀樹は、ここには来ないんだな」と思うと目頭が熱くなりました。
選手紹介の後、追悼VTRが流れ西城秀樹さんとフロンターレの歴史がオーロラビジョンに流れます。
黙とうの後に寄せ書きをした顔幕がスタジアムに掲げられました。
いつも謙虚で気さくで笑顔がとても素敵な方。せっかくの縁だからと、フロンターレのサポーターのために、わずか数分の出演にも関わらず毎回毎回リハーサルから一切の妥協を許さない厳しい方でもありました。あの、等々力が一体となる瞬間が大好きでした。秀樹さん、ありがとうございました。 #frontale pic.twitter.com/ycOz9D7rPS
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2018年5月17日
改めて哀悼の意を捧げます。ありがとう西城秀樹さん。
待ってました阿部ちゃん等々力初ゴール
この日のフォーメーションは阿部ちゃんワントップ。
去年良く見たフォーメーションです。
このブログでも何度か書いたと思いますが、やっぱり阿部ちゃんゼロトップ気味のフォーメーションが最強だと思いました。
この試合でエウシーニョが高めをキープしていたのも効いています。
阿部ちゃんのゴールもエウソンのアシスト。阿部ちゃんにパスを出した後、自らも裏へ走り出していたあたり流石そこにエウソンでした。
憲剛の2点も素晴らしいですが、流れの中から決めたこのゴールは貴重ですね。
そういえば優勝を決めた大宮戦での先制点もエウソンから阿部ちゃんでした。
阿部浩之@川崎フロンターレ公式より
やっぱりスター、中村憲剛
憲剛の凄いところは、こうした節目の試合で大活躍を見せること。
そして素晴らしいプレーに加え、その人柄も満員の等々力競技場の中で放ち、誰もが好きになっちゃう事。
この試合でも2年ぶりとなる直接FKを決め、後半には鹿島戦でも見せた、相手の不意をついたまるでストライカー魂の塊のようなゴール。
その後も、隙を狙って最後まで走っていた姿は、観衆を沸かせ、みんなを(清水サポーターは除く)笑顔にさせてしまうのです。
2点目を決め、その後、喪章を外し空に掲げるあたり、役者だな。秀樹も青空の向こうから「秀樹感激!」と言っているに違いない。
中村憲剛@川崎フロンターレ公式より
行ってこい大島僚太。リーグ戦は2ケ月の休みに
ロシアW杯により、J1リーグは2ケ月の中断期間に入ります。
に、二か月!? 気が遠くなるような中断で、週末毎にフロンターレ欠乏症になるのは目に見えています。
どうやって過ごすかな。きっと皆さんも同じ気持ちでしょうね。
清水戦でも存在感の大きさを見せた大島僚太。
僚太にはW杯に行って、世界中に日本にもイニエスタクラスのボランチがいることを見せつける活躍を期待したいですね。
海外のクラブの目に止まれば、そのまま移籍という事も考えられなくはないですが、そんな寂しい事は考えずに、W杯では精一杯応援したいところです。
それにしても やっぱりフロンターレは最高だ。
そう思った試合でした。
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