前節の大宮戦、痛い敗戦の後、一部の川崎フロンターレサポーターが大宮のバスを取り囲み、その後乱闘騒ぎを起こしたというニュースが耳に飛び込んできた。
どうやら、川崎華族のグループの中の数人だというではないか。
Youtubeに上がっていた動画を見た。バスのあたりの件はよくわからなかったが、最後の大宮サポとの乱闘直前のシーンは、よくわかった。
大宮サポの挑発もあったが、あれらの行為は、双方共にただのチンピラの仕業である。
しかし、こうした騒ぎは痛い。痛すぎる。川崎フロンターレにとっても川崎フロンターレサポーターにとってもJリーグにも痛い事故であった。
ただでさえ、サッカーのサポーターは一般の人から見ると怖い・イタイイメージがあるのに。
それをYahooニュースにまで載って日本国中に宣伝してしまったのだ。
Twitterのタイムラインを見守っていたが、川崎華族は、この日の晩にお詫びの声明文を出すべきであったと思った。
大宮戦の4日後になって声明を出したが、遅すぎた。こうした懸案は速い対応が命なのだ。
クラブ側の対応
そして先日、川崎フロンターレ・大宮アルディージより処分がくだされた。
処分の内容に関しては、罰則内容2に関しては両成敗な気もするが、クラブ側がそのように判断したのだから、是非も無い事である。
大宮側の処分発表も川崎フロンターレの発表と同じである。
これを受けて川崎華族がお詫び文をネットに掲載したが、正直言うと定型文すぎてガッカリした。
川崎華族側が、今後どのようにこれを受け止め、再発防止を含め、他のサポーターと更に一体になって今後進んで行くかである。
我々フロサポの先頭に立つ彼らには、それを発信していく責任がある。
私は常々、川崎フロンターレのサポーターはJリーグで一番マナーの良いサポーターであると言い続けている。その思いは今後も変わる事はないし、
多くのフロサポも、こうしたことに誇りを持っているであろうが、今回の件には正直裏切られた気持ちである人は多いだろう。
処分は当事者にだけ下されたものでは無い。
私は、常日頃から川崎フロンターレサポーターには感謝と尊敬の念を抱いている。
彼らこそが等々力劇場と呼ばれるフロンターレの試合を作っている一部であるし、特にアウェイでの応援は、遠征に行けない私のような人間にとっては、本当にありがたく、力強い存在である。
その他のイベント等でも、彼らがなくては成り立たない部分が大いにある。
その応援を引っ張る川崎華族。彼らはただの応援集団ではなく、我々の家族である。
いや川崎フロンターレに関わる全ての人にとっての家族である。
正式に処分が下されたのだから、この件はひとまず、一件落着である。
しかしならが、我々家族の一員が処分を受けたのだ。
ならば私を含む全てのサポーターが、今回の事件を肝に銘じ、再発防止と川崎フロンターレのイメージ回復に向けて行動を起こすべきである。
試合の前はもちろん、帰路での振る舞いひとつひとつにまで注意が必要なのだ。
徒歩で帰る人、自転車で帰る人、バスや電車で帰る人、青と黒のユニフォームを着ている我らの家族よ、全員が、何かあれば加害者になりうる事をを肝に銘じ、川崎フロンターレを守って行こうではないか。
いつもと違う雰囲気で、そして天皇杯にマッチした応援でよかったです。
急な出来事で大変だったでしょう。
心からの敬意と共にフロンターレ家族の一員として御礼を申し上げます。
川崎華族はもう不要です。前々から彼らの自分勝手な押し付けや、自分たちが取り仕切ってる如き勘違いな行動に辟易しておりました。熊谷での一件はについても、早く自主的に対応すべきでした。
だいたい川崎華族なんて暴走族みたいな凶暴集団は、川崎の恥です。解散を求めます。