ゼロックス杯 大久保嘉人復帰弾も1点届かず

    Jリーグ開幕前の恒例、昨季のJ1王者と天皇杯王者の一戦、富士ゼロックス・スーパーカップ。
    チームコンディションの良いセレッソが前半を圧倒し、後半はフロンターレも盛り返したものの、1点届かず2-3という試合結果。

    セレッソのハードワークとプレッシングに翻弄されたように見えましたが、フロンターレ選手のコンディションが仕上がっていないのは一目瞭然。
    セレッソは今年も優勝争いに間違いなく入ってくる戦力。ヤン・ドンヒョンも怖い存在だなと思いました。そして尹晶煥監督の幅広い戦術。
    フロンターレは、メンバーを見ても、大島僚太はスタメンに入らず(後半から出場)、エウソンも欠いている状態。 
    これまで何度もこのブログで書いている事ですが、エウソンこそフロンターレサッカーの完成形の柱の一人だと思っているので、右サイドの動きには物足りなさを感じました。

    またシルバーGETだぜという声も聞かれましたが、ゼロックス杯をタイトルマッチと考えるのか、エキジビションマッチ程度に考え、すぐに迫るACLやJリーグ開幕を見据えているかという考え方によってこの試合の意味合いが違ってきますが、悪いことばかりではなかったですね。

    特に後半出場の怪我明けの大島僚太は、やはり頼もしかったし、新人守田の可能性や知念のボールセンスも光りましたし、なんといっても大久保嘉人が川崎に帰ってきて、昔通りの動物的直感を持ったストライカー魂を見せてくれたのは、頼もしい限りでした。

    2016年までの嘉人在籍時は13番のユニを着ていた私だから贔屓目に思うのかもしれませんが、これまでとは違ったNEW嘉人を見れるのではと期待が膨らむ試合でした。

    ATに入った時、実況の田邉さんが「5分あれば3点取れるチームです」と言ったのにはニヤリとしてしまいました。

    なにはともあれ、2018年も始まりました。今年も熱い戦いが見れるのだと思うとこれからの戦いに期待でワクワクです。
    ACLと開幕戦の発券を済ませて準備はOKです。

    • コメント: 0

    嫌われる駄目なリーダーの特徴

    大島僚太、新チャントはホーム開幕戦からと私設応援団が発表

    コメント

    1. この記事へのコメントはありません。

    1. この記事へのトラックバックはありません。

    関連記事

    1. 首位の背中が見えた家長リーグ戦初ゴールで鹿退治に…

      首位鹿島アントラーズを等々力陸上競技場に迎えた22節。首位直…

    2. 前へ走れ大久保義人。第7節C大阪戦はまたも得点直…

      明治安田生命J1リーグ第7節、川崎フロンターレ対セレッソ大阪戦は1-2の逆転…

    3. 不思議な男、森本貴幸の初ハットトリックで天皇杯8…

      森本貴幸。誰もが知るのは、J1リーグ 最年少デビュー(当時)・最年少ゴール記…

    4. 帰ってきたよ等々力! スタッフ様たちも遅くまであ…

      2020年7月11日。Jリーグが再開して3試合目。ついに有観客試合が始ま…

    5. フロンターレACLグループステージ首位通過!4-…

      ゴールデンウィーク明けの平日。ACLグループステージ最終節、決勝ラウンドに進…

    6. 試合終了後の鳴りやまぬチャントと知念慶のホロ苦い…

      ここ最近、メディアは川崎フロンターレの三冠獲得を煽る記事を出し、新井章太は前…

    7. 帰ってきた若大将 大島僚太の鹿退治でルヴァン準決…

      平日のカップ戦。準決勝にもなると、だいぶ席も埋まり18000人超えの入場者数…

    8. ACL初戦、小さな巨人ノボリ、超人ハルクことフッ…

      ゼロックスから中2日で迎えたACL初戦は、超攻撃力を誇る上海上港戦でした。…

    PAGE TOP