色々試せた天皇杯2回戦 栃木ウーヴァ戦を制し3回戦進出

雨上がりの等々力陸上競技場、天皇杯2回戦は平日開催。

今年も天皇杯がやってきました。
天皇杯2回線は栃木ウーヴァとの一戦。

試合中は、個々のプレーでは、J1チームとJFLの違いが大きく見えました。
去年の2回戦、前半手こずった秋田とは違う印象でした。
負けないだろうけど、どう勝つか?そんな感じで試合を眺めていました。

心配された天気


この日、関東は大雨暴風雨で、開催も危ぶまれていましたが、試合が始まる頃には等々力陸上競技場の空にも青空が見えてきました。
雨の試合はサポーターも時には心が折れるので、これは本当に良かった。

購入して以来まだ袖を通していないフロンターレのユニフォームデザインのカッパも念のため持参しましたが、結局出番なし。
よかったよかった。


ふろん太とカブレラも、空に祈りました。


スタメンには、長谷川・三好・家長・ハイネル・大塚と、なんだか豪華な感じ。

先制点は、いぶし銀、田坂のミドルシュート

序盤は攻め立てるものの、ミスも多く、中々得点に繋がりませんでしたが、前半29分。
田坂の豪快なミドルシュートが決まり先制に成功しました。

「ボールを受けた瞬間、コースも見えていたし、狙ってました。ふかさないように打とうと思った」

いやー 渋い。渋すぎる。
そう言えば去年の天皇杯2回戦でも田坂はゴールを決めていました。


そして後半には、すっかり若手エースとなりつつある長谷川竜也が決めます。


雨の日はテンションが高くなるという車屋のクロスに合わせて見事なゴール。
結果を出している長谷川と、伸び悩み気味の三好との動きが対照的でしたね。頑張れミヨッシ。

新たな可能性の発見


この試合で大塚翔平は、途中からボランチに立ちます。
「翔平下がりすぎだー」なんて思っていたら、きちんとボランチをしていました。
フロンターレの中ではボランチは重要であり、そして一番難しいポジションなんですよね。
後半最後のあたりでは、ボランチ大塚翔平も様になっていました。
新しい可能性だな。


そして後半67分、三好に変わって入った知念 慶。
なんともインテリジェンスなボール運び。
フィジカルも強そうだし、ストライカー魂も逞しく、果敢にシュートを打つ姿が印象的でした。
オフサイド判定で幻となったシュートは惜しかったですが、これから実践を積むことで結果を残してくれそうです。

その他の写真


試合に出なくてもイケメンはイケメンでした。


ドヤ顔の章大さん。


カメラを向ければハイポーズなふろん太くん。

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