2021年になり、初の投稿です。
皆様あけましておめでとうございます。
本年も楽しくフロンターレを応援していきましょう。
元日の天皇杯決勝戦を見事制し、初の2冠となった川崎フロンターレ。
いやぁ2017年涙の吹田(テレビ観戦でしたが)から4年。
あの日の僕に、いやサポーター達に「今後4年で星5つ取るからね。」と言ってあげたい。
軽くコロナ禍の2020年を振り返りつつ新年のご挨拶なブログ
目次
軽く2020年を振り返る
昨年2020年はなんといってもコロナに明け暮れた1年でした。
去年の今頃はダイアモンドプリンセス号(豪華客船)でのクラスターが連日ニュースになっていて、なんだかあの頃はこんなことになるとは想像できなかったのです。
2月に入ると国内感染者での初の死者が出て、徐々にコロナに対する恐怖心が高まってきた中でのルヴァン開幕、そしてリーグ開幕。
どちらも等々力でしたから行きましたが、正直サッカーなんてしていて良いのだろうかなんていう葛藤もありながらの観戦でした。
そして2月下旬にJリーグは開催延期を決定。当初は1ケ月程度の予定でしたが、結局再開には7月4日までかかりました。
再開後の超過密日程。ここからが駆け足でした。
フロンターレは再開から10連勝。1敗と1分けを挟んで12連勝とJリーグ連勝記録を1年で二度も更新してしまう程の強さを見せました。
12連勝が途絶えたのが11月3日の札幌戦でしたから、ここまで4ケ月間は本当にあっという間でした。
その後、少しもたついた感はありますが、シーズンの成績はブッチギリでの優勝。
塗り替えられる記録は全て塗り替えたといっても過言では無いほどの強さでした。
勝ち点:83
勝利数:26
敗戦数:3
総得点数:88
得失点差:57
連勝数:12
優勝時点の残試合数:4
中村憲剛の引退
昨年の前十字靭帯断裂という大怪我から復帰した初戦8月29日清水戦。
途中から出場した憲剛はGKの動きをよく見ていました。
狙ってるんだなと思った矢先、GKからDFに出したパスをカットし復帰戦ゴール。
そして10月31日には自身の誕生日にスタメン出場し、バースデーゴールと千両役者ぶりを発揮しました。
この復帰戦からバースデーゴールの試合の間が12連勝だったのです。なんだか驚き。
そして誕生日の翌日にまさかの引退発表。
青天の霹靂とはまさにこの事でした。
次節の札幌戦での敗戦は、憲剛の引退発表への選手たちの動揺やプレッシャーも関係したいたように思えました。
そしてリーグ優勝を決めたG大阪戦では、途中出場でしたが、交代した大島僚太からキャプテンマークを引継ぎます。
憲剛は「等々力には神様がいる」と言いましたが、憲剛が等々力の神様だったのではと今は思います。
リーグが終わり12月21日には等々力で引退セレモニーがありました。
盛大な憲剛の為だけの(優勝報告もあり)2時間半でした。
そして天皇杯優勝。
幕引きには最高の一年だったのではと思いますが、できれば大声で憲剛のチャントを歌いたかった。。
でも次に等々力に立つ時の楽しみに取っておきます。
怪物三笘薫降臨
2020年シーズン当初は左ウィンングの長谷川竜也が絶好調でした。
今年は相当ゴール数を稼ぐのだろうと見ていましたが、Jリーグ再開直後に怪我で長期離脱。
達也が離脱した次節7月26日、三苫はプロ入り初ゴールを決めました。
なんという巡り合わせ、神様の悪戯なのか必然なのか。
とにかく三笘はその後もゴールとアシストを重ねていったは御存知の通りです。
三笘の2020シーズンは
30試合出場 先発11 途中出場19 出場時間1603分 ゴール13 アシスト12(リーグ1位)でした。
出場時間を1試合フル出場に換算すると僅か17試合分です。
ちなみにオルンガの出場時間が2729分で約1.7倍ですから、それを考えるとゴール数・アシスト数共に凄い数字なのが分かります。ゴールに注目が集まりがちですが、アシストも相当やばいです三笘君。
2021年は新たな伝説を作るかもしれないと期待しているのです。
ベストイレブンに過去最多の9人が選ばれる
アウォーズではベストイレブンに9人が選ばれました。優勝した年のアウォーズは祭りですが、まさかここまでとは驚きでした。
今年はコロナの影響でライブ配信の駆け足で終わったアウォーズだった為に、ベストイレブンの紹介が速くて、GKから9人連続でフロンターレの選手だった為に、ベストイレブンではなくて、優勝クラブ、フロンターレの選手の紹介だったのではと思うほどで、Twitterでもそんなツイートが多かったです。
MVPこそオルンガが受賞したものの、優秀選手賞にはスタメン11人を超える13人が選ばれたし、チーム全員が活躍したシーズンだっただけに票が分散されたのだと考えてしまいました。
もちろんオルンガのプレーもエキサイティングでコロナ時代のリーグを大いに盛り上げてくれたのだから拍手をおくりたいですね。
それにしてもGK、DF4人、MF4人が選ばれたことからもわかるように、大量得点の影にはGK・DF・そして守田を含めたこの6人の働きがあってこそだと感じさせられます。
特にノボリはキャリアハイの活躍だったと思うし、無観客のスタジアムに響くノボリのコーチングには関心もしたし、良い雰囲気を作ってくれました。
私の中では彼がMVPでした。(候補はいっぱいいるのだが)
天皇杯優勝
天皇杯の決勝に出場することで、シーズンの終わりは元日となるのだけれど、お祭りムードとはいかず、やはり見る側(テレビ観戦)も緊張しました(2017年程ではない)。
そして初の天皇杯優勝だっただけに、勝ちなれてきたリーグ戦の勝利とは違う感情がこみ上げてきて、それに加え最後(海外移籍の噂)であろう守田をねぎらう選手達、特に碧の涙に釣られて私も涙が溢れてきました。
思えば無冠で迎えた2017年の天皇杯決勝では鹿島に敗れ、その試合を限りに去っていった風間監督、大久保嘉人の挨拶は嗚咽をもらして見ていました。
そしてあれから4年後の天皇杯初優勝。憲剛の出場は叶わなかったものの、最後の最後に天皇杯カップを掲げた憲剛の姿を見れてよかったです。
11月1日の引退発表から2ケ月。もはや憲剛もサポーターも悔いはないのではないだろうか。少なくとも私は笑顔で見送ることが出来た気がします。
サポーターの新シーズンは始まっている
シーズンが終わり選手たちが短いオフに入る。我々サポーターもしばしサッカーの無い週末を過ごすことができます。
私はこの期間のんびりと週末を過ごせるので好きです。
でも2021年シーズンの戦いはすでに始まっています。優勝記念グッズの購入や展示会、選手の去就に一喜一憂の日々だし、新しいユニフォームのことやチケットの心配など、頭の中は新シーズンのフロンターレで30%は埋まっています。
そして2021年もコロナとの戦いは続きそうで、明日明後日には緊急事態宣言が出されるだろうから、Jリーグの日程や開幕の観戦もまだまだ不透明でそんな心配もあります。
私は2020年程、健康というものの大切さを思い知らされた一年はありませんでした。
とくに心の健康。これが一番大切だと痛感しました。
心の健康を保つためにはストレスを溜めないことが一番だけれども、社会の中で行きていくにはそうもいかない。
幸いにも私には住む場所も働く場所もあるけれど、それでもストレスとは無縁という訳にはいきません。
だからストレスになりそうな事が周りにあった場合、私は空気になるようにしている。もしくわスポンジ(吸い取る)でも良い。
それか呪文を唱える。「まぁいいか。」これで全て解決するのだ。ストレスを溜めやすい人は試してみてほしい。「まぁいいか。」。
とはいっても、コロナ時代の中、仕事をなくした人や医療従事者をはじめとする危険と隣り合わせの人々からしてみれば私のストレスなどは蚊にさされた程度だと思い、改めて頭を垂れる次第なのです。
とにかく2021年もサッカーは続く。そしてコロナも続く。
楽しく行きていくには心の健康を大事にというのが2020年に得たことなのです。
どうか皆様も楽しく健やかに今年一年過ごせますように。
今年はチケット争奪戦も激しそう。シーチケ優先もなくなりましたし、前戦行けるかわかりませんが、また良い記事や写真をアップできるようがんばります。
今年もよろしくお願いいたします。
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