はじめての等々力陸上競技場。座席の違いと自分にあった席の選び方。

今年は等々力陸上競技場へ初めて観戦に訪れる人が増えた気がします。

成績も影響しているでしょうし、イベント等、運営の努力も大きく、やはり収容率が毎試合80%を超えているのは、それだけ川崎フロンターレに魅力があるのだろうなと実感する今日このごろです。

はじめて等々力陸上競技場で観戦される方は下記の記事も参考にしてください。

はじめてサッカー観戦をする方へ 等々力陸上競技場

自分にあった座席選び

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座席の種類としては、大きく分けるとメインスタンドの席(全席指定)・バックスタンド2階指定席・バックスタンド自由席に別れます。
席によって楽しみ方は違います。どの席にもそれぞれの魅力がありますので、機会があれば色々と試してみるのも良いかと思います。

初めて行かれるのなら、お勧めはメインスタンドで指定席を確保した上で、ハーフタイムはブラブラとバックスタンドを冒険し、後半開始時には通路(コンコース)からGゾーンの雰囲気を味わい観戦することです。
試合前と前半は綺麗なメインスタンドでグルスタを楽しみ試合観戦。後半は伝統的な雰囲気漂うバックスタンドで本気の応援を体験という感じです。
何度か観戦に行くうちに、自分好みの観戦方や好きな席が見つかりますよ!

メインスタンド

2015年にリニューアルされたメインスタンドは、とても綺麗です。バックスタンドとは違うラグジュアリー感があります。
また、バラエティーに飛んだ座席が用意されていて、S・SS・SSSの一般的な指定席に加えてファミリーシートやテーブル付きペア席・ピッチサイドシート等があります。
川崎フロンターレを応援する側(ホーム)は北側(メインスタンドから見て左側)になりますが、メインスタンドの南側でもアウェイサポーターの応援は耳に入るものの、十分に楽しめます。

S席・SS席

SS席からの眺め

SS席からの眺め


背もたれ・肘掛け付きのシートです。ドリンクホルダーもついています。
S席はゴール裏に近いのでサポーターの熱気を感じる事が出来ますが、前半戦は、アウェイ側のゴールの方は良く見えません。
前半にフロンターレが得点を入れてもオーロラビジョンで確認せねばならない事も多々ありますが、私は結構好きな席でよくS席を取ります。
試合前の始球式や、選手紹介でのマスコット達のパフォーマンスも良く見える席です。
試合後は、選手たちが前を通りますのでカメラ女子にもお勧めですよ。
SS席は、もうすこし真ん中寄り、選手のアップする姿が良く見えます。私が一番座るのがSS席です。

メインスタンドは屋根がありますが、前の方の席を確保できたのならば、雨天の時はポンチョはお持ちください。

ホームのメインは北側ですが、北側チケットが売切れの時は南側もオススメです。
北側より南側の方が落ち着いて観戦が出来ますし、アウェイの応援も良く見えて、いつもと違う雰囲気で楽しめます。
また目の前に来る選手が北側と逆になりますので、攻撃側で右の選手。守備側で左の選手のファンの方には南がオススメ。

また、ビジター(アウェイチーム)のサポーターも南側指定(SS席にも)多くいます。

メインスタンド2階からの眺め

メインスタンド2階からの眺め

メインスタンドの二階席は中央がSS席、端のゴール寄りがS席となります。少し高い位置からの観戦ですが、全体を見渡せるので、ここからの眺めが好きという方も多いようです。

SSS席

SSS席からの眺め

SSS席からの眺め

クッション付きの座席 写真はテラス席の座席

クッション付きの座席 写真はテラス席の座席


選手入場口の裏側に位置するSSS席。ゆったりとした座席はクッションが付いているのでお尻も痛くなりませんし、観戦疲れがやっぱり違います。
ベンチや監督の表情も見れますし、試合前のイベント(ゲストのパフォーマンス等)やテレビに映らないシーンが見れるはずです。
もしかすると芸能人も見に来ているかもしれませんね。

カメラ女子に人気のピッチサイドシート

ピッチと同じ目線で見れるピッチサイドシート

ピッチと同じ目線で見れるピッチサイドシート


ピッチサイドシートは、北側S席の前にピッチと同じレベルで増設されたシートです。
とてもピッチに近く迫力満点です。それでいて価格が安いので、すぐに完売します。

一眼レフを構えたカメラ女子が多いのもピッチサイドシートが一番です。 屋根が無いので雨の日はポンチョが必須アイテムとなります。
試合前や、試合後には、マスコット達がここを通り、ピッチサイドシートの観客との触れ合いタイムがあります。

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カブレラをペタペタしたり。

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フロン太に見つめられたり。

ピッチサイドシートは試合終了時にはセキュリティスタッフにより混乱を避けるため、他の席のお客さんは立ち入る事ができませんが、
少しすると(選手が退場した後)誰でも入れるようになります。フロン太やカブレラは大分遅くまでファンサービスをしていることがありますので、近くの席の方は是非一度行ってみては。

バックスタンド

バックスタンドは2階の真ん中あたりを除いては自由席です。ホームA自由席・SG自由席・バックS自由席と別れています。

これぞサポーター!激アツのGゾーン・ゴール裏

Gゾーンからの眺め

Gゾーンからの眺め


川崎フロンターレの応援席はゴール裏よりもGゾーンと言われるエリアがメインになります。
ここでは、観戦よりも応援重視。90分間声を出し、飛び跳ね選手を鼓舞します。
旗が観戦の視界を妨げたり、水が飛んで来たり(水かけ隊による水攻撃)とありますが、そういう席だと割りきって行きましょう。
指定席の観客も自由に出入り出来ますので、通路から観戦しても熱い熱気を感じ、応援することが出来ます。一度行ってみてください。
ここからの観戦は90分があっという間に感じられます。

後半フロンターレが得点を挙げれば選手たちがGゾーンに飛んで来ますよ。

平日の試合やカップ戦等を除くと自由席で良い席を確保するのは至難の業。
ホームAで席を確保するには、開場前から並ぶ必要があります。(並ばず確保出来る可能性もありますが、人気の試合はまず無理です、探すのも大変です。)
一般(シーズンチケットを持っていない方)は、開場2時間前から入場可能です。
入場待ちは午前7時から出来るようですが、私はしたことが無いのでこの辺の説明は省略させて頂きます。

バックスタンド指定席

バックスタンド2階からの眺め

バックスタンド2階からの眺め

バックスタンドの指定席は背もたれ付きの椅子です。ドリンクホルダーと肘掛けはありません。
客層もなんとなくメインスタンドとは違うフリーな人が多い気がします。

試合後は、選手たちがバックスタンド側に挨拶に来ますので、その様子も良く見れます。

サッカーのサポーターって怖いイメージがありませんか?
川崎フロンターレのサポーターはJリーグ1マナーが良いと言われています。
試合に負けても基本ブーイングをしないのが方針で、とにかく選手を勇気づけ、精神的支柱となる12番目の選手なのです。
なによりもサッカーは、スタジアムで観戦するのが最高に楽しいです。あっという間の90分を是非体験してみてください。

川崎フロンターレの楽しみ方:DF18 エウシーニョ

あと味の悪かった大宮戦。扇谷主審のレッドカードを鼻に受ける大島僚太が救いだった。

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