等々力競技場の収容率(収容人数)を上げる方法を考える

 

2017年の等々力競技場の平均収容率は82.4%。2016年と粗同じ数値であるのは、等々力競技場の観客動員が既に限界に達している事を表します。
※最大収容人数27,495人で計算。

まずは2017年のホームゲーム(等々力開催)の観客数一覧を見てみましょう。(リーグ戦のみ)

2017年フロンターレホームゲーム観客一覧

80%以上は基本的に完売の試合です。32節のG大阪戦は、78.3%でも完売でした。
最高は最終節の94.2%。歴代最高は2016年17節大宮戦の96.8%です。

開催日 開始 対戦相手 観客数 天候 収容率
2 3/5(日) 17:00 鳥栖 22,705 82.6%
3 3/10(金) 19:00 18,608 67.7%
6 4/8(土) 14:00 甲府 19,867 72.3%
8 4/21(金) 19:00 清水 17,358 72.3
10 5/5(金) 15:00 新潟 25,095 63.1%
15 6/17(土) 19:00 広島 23,209 84.4%
17 7/1(土) 19:00 神戸 19,991 72.7%
13 7/5(水) 19:00 浦和 22,561 82.1%
19 7/29(土) 19:00 磐田 23,858 86.8%
20 8/5(土) 19:00 FC東京 25,043 曇/晴 91.1%
22 8/13(日) 19:00 鹿島 24,008 晴/雨 87.3%
23 8/19(土) 19:00 札幌 18,342 雨/雷雨 66.7%
25 9/9(土) 19:00 横浜FM 24,715 89.9%
28 9/30(土) 19:00 C大阪 24,225 88.1%
29 10/14(土) 15:00 仙台 18,892 曇/雨 68.7%
32 11/18(土) 14:00 G大阪 21,529 78.3%
34 12/2(土) 14:00 大宮 25,904 94.2%

バックスタンドの増築は先が長い

等々力緑地にサッカー専用スタジアムが立つ事は、現状考えられず、
収容人数2万6827人から約3万5000人へと、バックスタンドの改修工事が決まっているものの、着工は東京オリンピック以降だろうし、試合を開催しながら段階的に行われる工事の、総工期も3~4年掛かると思われ、完成までには先の長い話です。(最終整備計画は平成30年3月発表の予定)

2階席をそのままに、1階席を改修し、3階(4階)を増築するプラン。コンコースも綺麗になり、メインスタンドのようなバリエーション豊富な座席も登場しそうです。

等々力陸上競技場第2期整備(案)

現状の収容率を上げる対策(死に席を無くす)

バックスタンド席取り対策

シーズン前になると、話題になるのが席取り問題。
今年も既に列抽選を憂いた事が多く上がっています。

以前、このブログにて1階バックスタンドにも指定席を設けるべきという内容の記事を書きましたが、改修工事が完了するまでは、現状のままだと思われます。
収容率を上げる方法の一つとして、自由席の死に席(誰かが確保したまま空席で終わる)を無くすことが上げられます。

過去記事:等々力陸上競技場の自由席について考えてみる

Jリーグで一番高い収容率を誇るのは、ジュビロ磐田のヤマハスタジアム、平均91.2%と等々力よりも10%近く高い数値です。
ヤマハスタジアムは等々力よりも小ぶりなスタジムですが、等々力同様、本人以外の席取り行為問題が激化し、去年はジュビロが公式にこの問題について注意喚起と対策をしているようです。

新規のサポーターが増え続ける中で、せっかく朝から並んでも席が取れずなんて事になれば、その人の1日の気分は台無しになってしまいます。
そればかりでは無く、そうした座席難民が等々力から離れて行ってしまうのは悲しい事ですね。
等々力離れの原因としてのNO1が、こうした座席問題であることは深刻な問題でもあります。

10年・20年先のクラブを考えれば、みんなが幸せな気分で観戦できるスタジアムであって欲しいと願います。

転売対策

コンサートなどのチケットが、インターネット上などで高額で転売されている問題で、自民党の議員連盟は12月7日、不正な転売を規制する法案の概要を了承した。
議連がまとめた法案の概要では、「転売目的のチケットの入手」や、「定価を超える価格で商売として転売すること」を禁止した。
取り締まりが難しかったインターネット上の「ダフ屋行為」も規制する。
議連は、東京オリンピックの開催も見据え、議員立法で、2018年の通常国会に法案を提出したい考え。

不正な転売を規制する法案が2018年中に可決される見通しで、昨年にはチケットキャンプがサービスの停止をした事もあり、今年は更に転売対策は厳しくなりそうです。
2017年の32節のG大阪戦も多くのチケットがネットで転売されていたにも関わらず(天候の理由もありますが)空席が目立つ結果となったのは、転売目的で購入したチケットが売れずに死に席となった事も大きな要因だったでしょう。

私はメインスタンドの指定席にいつも座りますが最前列や2列目等の良席に空席が目立つ試合が多かったのも、こうした影響かと思います。
転売で入手したチケットの入場を規制したりする動きはコンサート等で見られますが、Jリーグでもこうした規制を徹底して欲しいところです。

もちろんサポーターの私達も売らない、買わないを徹底したいところです。

南側座席のサポーターへの配慮

これは、クラブ側にお願いしたい事なのですが、試合が終わると、選手たちはバックスタンドでセレモニー(あんたが大賞等)をしたあと、Gゾーン・北側ゴール裏を通り、メインスタンド北側、メインスタンド中央から退場していきます。
バックスタンドやメインスタンドの南側の座席に座っていると選手達を間近で見ることが出来ないのですよね。
ふろん太やカブレラを間近で見て、写真を撮るなんてことも出来ません。

出来れば、南側のサポーターへも顔を見せて欲しいのと、南側にもピッチサイドシートがあると良いと思います。
北側に比べると埋まりにくい南側座席の販売状況も少しは変わるような気がします。

等々力の収容率が10%近く上がればチケット収入は1億前後上がる計算となります。
そして4万人前後の今まで観戦出来なかったサポーターが等々力で応援できるようになります。

90%を超えた時のあの等々力の熱狂と一体感は素晴らしいですよね。今年は1試合でもそんな試合が増えることを願っています。

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『等々力競技場の収容率(収容人数)を上げる方法を考える』へのコメント

  1. 名前:名無しさん : 投稿日:2018/01/27(土) 18:08:11 ID:k4NjQwNTI

    スタジアムに入ってしまえばカウントされるので座席の有無は収容率に影響しないと思います。ただ死に席は顧客満足度に大きく影響するので、チケット売り上げやリピーターを増やすという意味で解決する必要はあるのは間違いないですね。
    収容率に関して言えばチケット完売の試合で、都合があり行けなくなった人のシーチケを再販できる仕組みが必要かと思います。現在はサポーター間でしかやっていないので。

  2. 名前:名無しさん : 投稿日:2018/01/27(土) 21:09:13 ID:I3ODQ4MjA

    そういう所を直せばもっと人が入るんじゃないかと思います

  3. 名前:名無しさん : 投稿日:2018/01/28(日) 01:16:52 ID:c5MDMxNjM

    死に席問題は、それを経験した人がスタジアム観戦に来なくなるから収容率が上がらないという趣旨だと思います。

  4. 名前:名無しさん : 投稿日:2018/01/28(日) 13:52:43 ID:Y5NTI0NTM

    死に席があるがゆえにコンコースで観戦している人が多数いる(もちろん好きでそこに陣取っている人もいるようですが)。
    その結果、コンコースの渋滞が発生するという要因になっているという問題もありますよね。

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