先日の1st最終節の川崎フロンターレ×大宮アルディージャ。
過去最多の観客動員となり、熱気に包まれたゲームだったのは記憶にあたらしいところ。
大塚翔平のゴールに湧き、中村憲剛の美技に酔いしれた試合でもあった。
だが、彼らのゴールに歓喜したのは、我々サポーターだけでは無かった。
そう、ボールボーイだ。
大塚翔平のゴールでは、思わず立ち上がり、座り際に右手で小さくガッツポーズをしている。
そして2点目となる中村憲剛のゴールでは、もう我慢ならずに立ち上がって左で大きくガッツポーズ。そして我に返り座るという、なんとも微笑ましい光景を見せてくれた。
なんて可愛い子だ。フロンターレの未来は任せたぞ。
ボールボーイって?
サッカーのボールボーイ(ボールパーソン)。
彼らの役目は、試合中ボールがピッチ外に出た時に、スローインやゴールキックなどのリスタートを速やかに行うために選手にボールを渡すまたはボールを拾いに行く役割を果たす人たちのことである。
一般的にボールボーイと呼ばれるが、正式な名称はボールパーソンである。
Jリーグでは、マルチボールシステムを採用している為。ゲームで使われている1球のボールの他に、ゴール裏やピッチサイドには6球のボールが配置され、ボールがピッチ外に出た際には、ボールボーイが選手にボールを渡している。
ボールボーイは、大抵の場合、ホームゲーム主催クラブの下部組織の選手や地元の中高生のサッカーチームの選手等が務める。
ボールボーイは13番目の選手
話題になってる昨日のベアスタ
浦和コーナーキックでチョロっとボール渡しシーン。(1回目)#urawareds #ベアスタ pic.twitter.com/NdWf0Y5mgq
— ksk.com (@ksk_0801) 2016年5月30日
彼らはただの球渡し係では無い。球の渡すタイミングひとつで大きくゲームを左右することもあるのだ。
また、スムーズに球を渡さない行為が遅延行為と見られる時もあるが、審判はボールボーイの行為に対して注意をする権限は無いようだ。
こうした行為は好ましくないが、世界中のサッカーで見られる光景なのも事実。
是非、サッカーを見るときにはボールボーイの動向にも注目を!
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