人間の記憶程 いいかげんなものはない。
あれほど打ちひしがれたACL敗戦のショックは、今だ心に重くのしかかっているというのに、昨晩何食べた?と聞かれても、それは中々思い出せないのだ。
私なんかで言えば、今朝犬にご飯をあげたかどうかも忘れてしまう事もあるから恐ろしい。
ああ、もう明日は清水戦ではないか。。
忘れられないのは忘れないように脳内再生をしているせい
ただでさえ、インターネット社会の昨今、嫌なニュースは向こうから勝手に目に飛び込んでくるわけだし、ACLで言えば、浦和側から見ると劇的な大逆転だった訳で、日頃サッカーをニュースにも取り上げないメディアでさえ、ニュースにするものだから、我々フロンターレサポーターにとって忘れたくても忘れられないこの2日であった。
それだけじゃない。ニュースやSNSを見ないようにしていても、人間というのは元来ネガティブな生き物で、嫌な事ほど脳内再生をして、勝手に脳に記憶を焼き付けてしまうのだ。
昨日食べたものを思い出せないのは、脳内再生していないからであって、これが若いカップルで彼女が初めて作ってくれた食事等となれば、男子は、それをニヤニヤして脳内再生するから忘れないのだ。
また、嫌な事を忘れる事が出来ないのは、人間の動物的な習性でもある。つまり危険回避の為なのだ。
同じ轍を踏まない為に、嫌な事ほど忘れ難いというわけである。
失敗から学ぶということは こういうことかもしれない。
嫌な記憶を忘れる方法
選手だけでなく、我々サポーターにも、いつまでもネガティブな思考が残れば、それは即ち勝敗にも影響する。
サッカーとは、それ程にサポーターの力が重要なのだ。
まず、嫌な記憶を忘れる方法としては、それを嫌な事でないと脳に教えてやることだ。
つまり、ACL敗戦でいえば、過密日程が少し楽になるし、危険かもしれない他国に行くことも無い。
遠征サポーターにしてみれば、お財布にも肉体にも優しい。
そして何よりも鬼木監督の経験値は大分上がりレベルアップしたはずである。
あまりにもポジティブな考えでもあるが、考え方一つで、記憶の保存方法が変わるのだ。
あとは、記憶の上書きという手もある。
ACLでは、車屋の一発退場から数的不利により、殴られっぱなしの展開になった。
ならば明日の清水戦で車屋大先生が大活躍すれば良いのだ。
我々の記憶には、やっぱり車屋、ブンブンブンとなり、すっかり嫌な事も忘れてしまうかもしれない。
残りの3つのタイトルを全力で取りに行く
ACLのタイトルは消えてしまったが、まだJリーグ・天皇杯・ルヴァンと3つのタイトルの可能性がある。
これを全力で取りに行き、どれか一つでも優勝してしまえば、ACLの痛みも良い思い出に変わることだろう。
なによりも、やっぱりフロンターレの選手には笑顔が良く似合う。
あ、結局、嫌な記憶を消せるのは、この方法だけか。
たった今、コメントしたものです!名前を入れてませんでした、と言うより入れ方がわかりません(苦笑)どうしたら名前がはいりますか?
コメントありがとうございます。気軽にコメントして頂くように名前は入れなくて良いようにしています。
初コメントかもしれません。
こんばんは!
清水戦、紳太郎は活躍して勝ちましたね!嬉しかったです!また、「紳太郎からのパスだったので、なおさら決めなければと思いました。」との悠のコメントもカッコいいですよね!
ACLはショックでしたが、すぐにフロンターレの試合が来てしまうので、結局ワクワクしてしまう自分がいます(苦笑)今年こそは、少なくとも一つはタイトルを獲りましょう!!