ゴールデンウィーク明けの平日。ACLグループステージ最終節、決勝ラウンドに進むには勝たなくてはならない試合でした。
結果から言うと、試合は4-0の快勝。広州と水原が引き分けた為、フロンターレはグループステージ首位突破という、まさかのおまけ付でした。いやー目出度い。
目次
平日の等々力競技場、イースタンサポーターも楽しんでくれたようです
フロンパーク入口では、いつものようにピーチクーがお出迎え。仕立て屋さんいつもありがとうございます。
試合前のフロンパークは平日らしく、のんびりとしたムード。
その中で香港より来てくれたイースタンサポーター達が楽しんでいたのが印象的でした。
イースタンサポーターから見て、フロンパークや等々力の設備、サポーターの応援は素晴らしく見えたそうで、ちょっと嬉しいですね。
家長と憲剛の復帰
Jリーグ前節の新潟戦に続いて、この試合でも2人が怪我から復帰しました。
憲剛と家長です。家長はしばらくぶりなので、これからフィットしていくまでは少し時間がかかりそうですね。
家長がピッチに入るのを見つめた憲剛が、ショートコーナーで家長にパスしたのは、
試合に余裕があった事もあるでしょうが、さすが憲剛。役者だなぁーと思いましたね。
コーナーで家長を見つめる憲剛の顔が悪戯っ子みたいでした。(写真左)
中村憲剛インタビュー
@サッカーダイジェスト
それにしても選手が足りない状態でやり繰りしてきた鬼木監督も、怪我人が復帰すると今度は選手起用に頭を悩まるのでしょうね。
個人的にはエウソン戻ってきたら、スタメンどうなるんだろうと興味がありますし、ハイネルとエウソンが並んでいるのを見てみたいです。
心配な小林悠の怪我
試合中、二度倒れるシーンを見せた小林悠。特に2度目は、しばらく動かなかったので心配でした。
その後、一旦ピッチ外で治療を受けプレーを続けましたが、前半20分に長谷川竜也と交代しました。
骨に異常は無いということで、捻挫と思われますが、磐田戦は微妙なところです。毎年怪我に泣かされてきた悠ですから、ここは無理しないで欲しいですね。
1日でも早く復帰できるように回復につとめます!
小林悠ブログより
フィットしてきたハイネルと長谷川竜也
ハイネルも長谷川竜也も個人的な技術の高さは知っていましたが、ここにきてフロンターレのサッカーにフィットしてきたことが、得点へと結びついていますね。
長谷川竜也の粘りっこいドリブルとキープ力は観客を沸かせるものを持っています。
それでも個人プレーに走らずに、周りを見る事を覚えたのが得点に結びついています。
周りを見ながらも、自分のプレーをもっと魅せるようになれば、更に大活躍するでしょうね。これからが楽しみです。
今季最多の4得点で等々力競技場は祭り状態に
先日の新潟戦もそうでしたが、強いフロンターレが戻りつつあります。
この日の得点もそれぞれ内容の違う4得点。ゴールを決めたのも4人です。
CKからの得点が2というのも沸きましたし、ハイネルと長谷川の弾丸のように突っ込むストライカー魂を感じるシュートも感動しました。
こういう試合をすると試合が終わってもサポーターが中々席を立たないですね。
笛と同時に席を立つ事が多い私も、しばらく余韻に浸っていました。
なによりグループステージ首位という結果に、引分けって大事なんだなと改めて思いました。(もちろん勝つ方がいいですけど)
これでACLでのフロンターレが、まだ見れるというのはサポーター冥利に尽きるというものではないですか。
イースタンSC 陳婉婷(チャン・ユェンティン)監督への感謝
3月に香港で行われたイースタン戦で、フロンターレのチケット難民を救った、ACL陳婉婷(チャン・ユェンティン)監督へ対する感謝の気持ちは、香港へも届いたようです。
香港のニュースサイトでも取り上げられ、サポーター達もフロンターレのフレンドリーさに感銘を受けたようです。
またどこかでお目に掛かれますように。
イースタン監督紹介で拍手が起こる等々力競技場と感謝を伝える横断幕。 謝謝陳婉 #Eastern #東方 #香港 #陳婉 pic.twitter.com/XzHfFVil8w
— フロスキ (@frosuki) 2017年5月9日
今日の試合でイースタンに向けた横断幕を出しました。この幕は、先日の香港アウェイでチケットが無いフロンターレサポーターに対し救済措置を取ってくれたイースタンのクラブに感謝の意を伝えるものです。これからもアジアを舞台に互いに切磋琢磨出来たら嬉しいですね!#frontale pic.twitter.com/Jsq1uBN8Uh
— 川崎華族公式 (@kskz12) 2017年5月9日
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