8,422人の目撃者。フロンターレの未来達が戦った蔚山戦

AFCチャンピオンズリーグ グループステージ最終節は、川崎フロンターレと韓国の蔚山現代との対戦。
ここまで1勝も出来ずに敗退が決まっており、この試合は新しい可能性を試すには良い機会となりました。
結果は2-2のドロー。前半良い形で2点先制したものの、後半セットプレーを含む2失点を立て続けにしてしまいました。
この失点のところは、色々言いたい事もありますが、ぐっと堪えて、鬼木監督頼みます!と両手を合わせるばかりです。

フロンターレの未来達が詰まった1戦


フロンターレサポーターならば、ある意味ワクワクするスターティングメンバー。
層の厚いフロンターレ選手の中にあって、ベンチ入りすら難しい選手たち。
しかも移籍後、初出場(赤崎・鈴木・下田・脇坂)選手も多い中、どんなプレーを見せてくれるのか楽しみでした。


立ち上がり僅か2分。齋藤学のシュートを蔚山GKが弾いたところを、今年山形から移籍してきた鈴木雄斗が決め先制点。

これから始まるルヴァンや天皇杯でも活躍してくれそうな勢いを感じました。
そして試合後のコメントが嬉しい事を言ってくれるじゃないですか(涙)

「人生で一番楽しい試合ができた。こんなにやっているときに楽しいと思えたのは初めて。自分が動いたら、絶対に後ろも走ってるしすごいなと。だからこそ勝ちたかった」

鈴木雄斗@日刊スポーツ

他にも下田北斗もボランチとして可能性を見せてくれたし、セットプレーも魅力的に見えました。
赤崎は動きは良かったですが、もう少し時間かかるかなという印象でしたが、こういう実践での経験は役立つでしょうね。最後に怪我をしたように見えますが、心配です。

後半には脇坂泰斗が初出場、ドリブルとパスが持ち味のイケメンは課題点が多いとコメントするものの、練習してきた事を実践で試せて手応えを感じたこともあったでしょう。

出るときに緊張はなく、気持ちの高ぶりが大きかった。等々力はアカデミーの頃から経験しているが、本当に楽しかった。
途中出場だったが、監督からは攻撃は自由に、守備は切り替えの意識と戻るところ。個人的にはやはり課題の方が多い。

脇坂泰斗


この試合は平日でACLの消化試合ということもあり、8,422人と1万人を切る観客でしたが(思ったより多かったですが)、この日の観客全てが未来のフロンターレ(出番が無く唇を噛んだ田中碧君も含めて)を目撃したのです。
何年か後、「そういえばACLの蔚山戦で、あの選手ああだったよね。」といった思い出話に出てくる1戦になったのは間違いないでしょう。

やっぱり凄い長谷川竜也

私が一番印象的だったのは、やはり長谷川竜也。三年目のハセタツは、1年めから結果を残し、いまではフロンターレに欠かせない選手になっています。
この日は齋藤学がスタメンだった為、右に入り、前半43分には2点目となるゴールを決めて、「左だけじゃなく、右でも出来るんだよ」ということを証明しました。

長谷川は、赤崎にアドバイスをしたり、持ち味のドリブルと、見た目とは逆の負けん気の強さが詰まったライン際の攻防を繰り広げ、この日のフロンターレを引っ張っていたように見えました。
ボールタッチも上手いし、何よりあの推進力は、やっぱり見ていてエキサイティングです。
右ハーフでの出場が多くなれば、ライバルの多い左で出場できなくても出番が増えますし、これから更に期待したいですね。

DFの課題と心配

この日のDFは左サイドバックに入ったノボリが不調(怪我の為)で前後の動きが少なかった為か、エドゥが前に出たっきり守備に間に合わないといったシーンが何度か見られました。
ノボリが怪我で出られなければ、左SBは車屋だけですから駒が足りなくなります。
3バックも私個人としてはトラウマ(きっとフロサポみんなそう)がありますし、これからのルヴァンや天皇杯を考えると少し心配ですね。
武岡は最近出場試合も多く、安定していますし、1年ぶりの出場となった舞行龍も、あまりにご無沙汰だったので心配でしたが、予想以上に良かったです。
ビルドアップの所でも良いシーンがいくつかありました。

それでも勝てなかった試合ですから、DFに批判が集まるのは仕方がないところなので、あまり褒め言葉は並べずにおきましょう。

ハイライト動画

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すぐにリーグ戦が待っていますし、今はとにかく勝ち点3に拘って試合をしてもらいたいものです。
ACLがここで終わった為、過密日程も11連戦になり、ここまで6試合を消化。
GWまでの5連戦はホームゲームが3試合。なんとか復調の兆しを見せて欲しいものです。
がんばれフロンターレ!

その他のフォト

フォト39枚 ACL MD1 川崎フロンターレ×蔚山現代

フォト76枚 J1リーグ2018 第9節  川崎フロンターレ×鹿島アントラーズ

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