川崎フロンターレには3人のマスコットが存在します。ふろん太・ワルンタ・カブレラである。
なかでもカブレラは、可愛らしい姿ではあるが、独特なゆるい雰囲気と寂しげな影(筆者の感想)を持っていて大人気なのです。
カブレラは、元々は日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)のサービスであるピーカブー(Peekaboo)のマスコットだったのだ。当時は名前もカブレラでは無く、ピーカブーでした。
そう!大手企業のマスコット(つまりマスコット界のエリート)だったのです。
ピーカブー(現カブレラ)は、日興コーディアル証券が川崎フロンターレのスポンサーであることから、2005年から、ふろん太らと共にホームゲームにも登場していたんです。
日興コーディアル証券のサービス、ピーカブー(Peekaboo)は2008年にサービスを終了するも、人気マスコットだったピーカブー(現カブレラ)は、日興コーディアル証券(現・SMBC日興証券)が引き続きスポンサーを継続する事から、フロンターレのマスコットとして活動を続けます。
2014年6月14日ピーカブー(現カブレラ)は、フロンターレでの活動終了を発表するも、その後、マスコットの権利がSMBC日興證券から川崎フロンターレに委譲されたことを発表し、正式な川崎フロンターレのマスコットとして生まれ変わりました。
どれだけのサポーターが喜んだことでしょう。
元々蕪をモチーフにしたキャラクターだったのもあり、2014年8月9日公募により名称をカブレラに変更。
権利関係から、それまでグッズの販売が無かったのが、これを期にカブレラグッズも売られる事になりました。
とにかくカブレラのグッズは大人気です!
今になって思えば、大手企業のマスコット(レンタル移籍)だったカブレラがクラブの公式マスコットになるなんて、良く許可されたなと感動します。
ちなみに公式マスコットになってから、頭の色が緑から青に変わっています。足も裸足だったのがシューズを履くように。最近はマフラーもしてます。
名称を公募した時、複数の最終候補の中からナカブラケンゴとカブレラと社長が迷ったという話も面白いですね。
カブレラは中村憲剛が引退したら14番を譲り受けると公言しています。
ちなみに生年月日のカブの日は毎年変わります。カブの日はイベントもあるので是非等々力へ!
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