来季Jリーグ放映権は年間130億円 パフォームと複数年契約へ 各クラブは増える収益金をどう使うのか

   2016/06/27

先日の新聞でも一面で取り上げられていましたが、Jリーグが世界最大手のデジタル・スポーツコンテンツ配信会社パフォームと放映権の契約を結ぶという報道がありました。
Jリーグのコンテンツとしての価値が高まることですから嬉しいニュースです。

Jリーグが17年シーズン以降の放映権について、世界最大手のデジタル・スポーツコンテンツ配信会社パフォーム(本社ロンドン)と契約を結ぶ方針を固めたことが8日、分かった。
複数年で年間130億円の大型契約になる見通しだ。
12~16年の5年契約を結ぶスカパー!との契約は年間30億円で、4倍以上の放映権収入が見込める。きょう9日の臨時理事会で承認され、近日中に発表される運びだ。

VIA:スポニチアネックス

実際にはパフォームとの契約だけで130億では無く、地上波やスカパーの放映権を合わせたもののようですが、それでも年間100億の収入が増える事になります。
Jリーグは収益から各クラブに成績などに応じて分配金が支払われる制度があります。

例えば2015年ですと、分配金の多いクラブは下記の金額が支払われています。

1位 浦和レッズ 263
2位 ガンバ大阪 238
3位 セレッソ大阪 232
4位 川崎フロンターレ 228

18位 ヴァンフォーレ甲府 191
単位は百万

分配金はJ1 J2 J3にも支払われています。

人気クラブや上位クラブ(ACL出場クラブ)に分配金が多く支払われるシステムですが、今回の放映権での収入によって各J1クラブは1億~2億前後増えるのではないでしょうか。
収益が増えれば設備を増強したり、使いみちは色々あるでしょうが、やはり選手にも使って欲しいと思うがサポーターです。
在籍選手の年俸もそうですが、知名度のある外国人選手の獲得等、Jリーグ全体の底上げになるような使い方を、今回の放映権で増える収入が、あぶく銭にならないようにしてもらいたいものです。

放映権は地上波の放送回数やスカパーの契約数によって変動するのでJリーグ全体の人気底上げは、まだまだ至上命題です。
JスポやJリーグオンデマンドの値段も値下げした方が契約数も売上も伸びるのではと思ってしまいますが(是非過去のアーカイブも増やして欲しい)

11年連続黒字経営の川崎フロンターレ

川崎フロンターレは2005年以降黒字経営が続いている(3クラブのみ)優良運営クラブです。
昨年はメインスタンドを改修しましたが、それでも黒字は変わりません。
年間で観客動員を73,735人増とし、年間観客数 356,976人 平均20,999人 収容率 80% という素晴らしい数字を出しています。
もはやバックスタンドやサイドスタンドの増設も必要になってきています。(川崎市は2018年以降に着工予定としています)

運営のお金の使い方次第でサッカーはより面白くなります。
サポーター満足度の高い川崎フロンターレには、そのお手本となって、より面白いゲームを見せていってもらいたいものです。

川崎フロンターレの2015年収支

科  目 川崎F
決算月 2015
1月期
営業収益 3,359
広告料収入 1,794
入場料収入 571
Jリーグ配分金 228
アカデミー関連収入 171
その他収入 595
営業費用 3,288
チーム人件費 1,546
試合関連経費 185
トップチーム運営経費 269
アカデミー運営経費 74
女子チーム運営経費 0
販売費および一般管理費 1,214
営業利益(▲損失) 71
営業外収益 5
営業外費用 0
経常利益(▲損失) 76
特別利益 0
特別損失 0
税引前当期利益(▲損失) 76
法人税および住民税 32
当期純利益(▲損失) 44

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