2016年、攻撃力はあるものの、それまでザルと言われたフロンターレの守備力が変わりました。
谷口彰悟の成長。奈良竜樹・エドゥアルドらの加入。そして韓国代表GKチョン・ソンリョンの加入によるものです。
現在のフロンターレのスタイルにもっとも近いスタイルが完成された年でもありました。
ところどころ失点の多い試合もありましたが、敗戦試合は6と、それまで5年連続2桁の敗戦数だったのを見れば、守備力の強化が、これに貢献していることが分かります。
この年、フロンターレはリーグ戦を最後まで優勝争いを繰り広げ、天皇杯も決勝まで進んだのでした。
さて、我らが守護神チョン・ソンリョンが着るユニフォーム。
通常はグリーンのGKユニフォームですが、他にもこれまで着たユニフォームの色は黄色ユニ・2nd(白)ユニ・オレンジユニ・赤ユニと黄緑ユニ(リミユニ)等があります。
そんな中でも私が好きなのが赤ユニフォームのソンリョンです。
同じく赤ソンリョンのファンは多く、SNSでもそうしたコメントを目にします。
私は度々赤ソンリョンは無敵だとSNSでもつぶやいていましたが、それは本当なのか?この記事を書くために調べてみました。
結局神はやっぱりこの人なのだ。ソンリョン👏🙌🇰🇷
赤いソンリョンは負けない伝説#皆さまお風呂に入って身体を温めてください#コムゾー買えなかった無念さ忘れた pic.twitter.com/7m7jjBwMRu— フロスキ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ (@frosuki) September 23, 2020
赤ソンリョンは敗けないの法則
目次
赤ソンリョンは1度しか敗けていない
赤い物を身につけると縁起が良いとかパワーが出るなどと言います。
日本では赤ふんどしが有名ですが、赤い下着や靴下などを好む方も多いですよね。
特に赤は昔から勝負色とも言われる色です。
厄除け等の効果もあるとされ、パワーがみなぎり、開運効果もあるそうです。
有名な話ではアメリカ大統領選の候補者のネクタイの色。これは大抵が赤ですね。信頼のおける頼れるリーダー像を演出しているそうです。
日本では武将の甲冑の色なんかも有名で、威圧感抜群です。アドレナリンが湧く色ですから食欲増進効果などもあり、飲食店の看板にも多く利用されます。
ソンリョンにとっても赤は韓国代表の色でもありますし、特別なものかもしれませんね。
そんな色、赤を身にまとったソンリョン。もう無敵なんじゃないかと思っちゃいます。
では、ソンリョンの赤ユニを着た時の対戦成績を実際見てみましょう。
赤ソンリョンの初登場は2017年の31節です。
2017年から2021年のFC東京戦までの赤ソンリョンの成績は、
23戦18勝4分1敗
実に8割近い勝率、敗戦率で言えば4%という驚異的な強さ。敗けたのは2019年16節のアウェイ広島戦だけなのです。
緑ユニフォームの場合、105戦63勝26分16敗。勝率6割、敗戦率15%という数字になります。試合数が違うので比較になるかは分かりませんが、数字上は赤ソンリョンの方が敗戦率で大きく上回っています。
赤ソンリョンは今まで1回しか敗けたことがないのです。
ちなみに黄色ソンリョンはいい思い出があまりありません。リーグ戦では6勝2分3敗ですが、2017ルヴァン決勝でも着ていたので私にとっては苦い思い出のある色なのです。
ここぞという時の敗けられない試合での着用
赤ユニフォームの初登場は2017年の31節です。それまでは緑以外では黄色をチョイスしていたソンリョン。この年はこの試合のみの着用でした。
しかも、この試合は負傷で新井章太と途中で交代しています。章太は急遽の交代であっても慌てずゴールを守り抜きました。
ソンリョンの赤ユニデビュー前は緑以外では黄色が多く、2016年には2ndユニの着用も多かったです。あと一度だけオレンジのユニを着たことがあります。
年々着用回数が増えていて、2020年には8試合で着用しています(7勝1分)。
赤ソンリョンの日は、対戦相手のGKの色によって変えていると思いますが、ここぞという時の敗けられない試合での着用もあるような気がします。
例えば今年、赤ユニでドローだった次の試合、鬼木監督の史上最速100勝を決めた鹿島戦でも赤ユニで臨んでいます。絶対勝つというソンリョンの意志だったような気がしました。
また、2019年は開幕から3分1敗と勝てなかった(緑ユニ)のですが、5試合目にクリーンシートで初勝利。この時も赤ソンリョンでした(対戦相手の山雅が緑ユニの為)
コロナによりリーグが3ケ月以上中断された後の初試合(等々力)でも赤ソンリョンでした。数々の名勝負のゴールネットには守護神赤ソンリョンがいるのです。
赤ユニを手に入れる方法は?
いまのところ販売されたことはありません。
スタジアムに赤ユニを着たサポーターがいるのも変な感じなので一生ないのではと思っています(生産ロットも関係しているかと)
でも度々抽選の商品として見かけることがあります。フロンターレ電気加入時の抽選だったり、1000円スロットなどによるものですので、チャンスがあったらチャレンジしてみましょう。
この記事へのコメントはありません。