4年に一度の祭典、ロシアワールドカップが始まり毎晩テレビの前に釘付けなのですが、選手のプレーの次に楽しみなのが世界各国のサポーターの姿です。
多くのカメラは熱狂的なサポーターの姿を捉え、我々テレビ視聴者に届けてくれますが、お国柄やサッカー事情によって異なるその熱狂的なスタイルは興味深かさと共に、羨ましく感じる部分もあります。
心から叫び、心から笑い、そして泣く。フロンターレを応援している私も等々力競技場で、そんな気分の時もありますが、これほどではありません。
この熱狂に似た経験は、私の記憶では去年フロンターレが初優勝を決めた大宮戦だけですが(泣くだけならもっとある)、このワールドカップという舞台は、それを凌駕する程の高揚感をサポーターに与えてくれるようです。
現地で観戦しているサポーターの事はもちろん羨ましいのですが、国を挙げてサッカーを楽しむサポーター(国民)の姿は、日本には無いサッカーを楽しむ土壌を持った国々があることを知らせてくれます。
アルゼンチンと引き分けたアイスランドは、W杯初出場ですが、人口33万人に対してワールドカップ観戦に訪れたサポーターが3万人だというからびっくりです。
実に人口の9%。日本でいえば1千万人ですからね。
必ずワールドカップでメディアが特集する美女サポーター特集。
ここからもお国柄が見えてきます。ユニフォームを着たメキシコサポーター達は、とても大きなソンブレロを被りテレビに映っていました。フランスサポーター等は私服のお洒落な装いが目立ちます。
特にハーフタイムでカメラに抜かれるサポーターの姿は素敵です。
「あ、カメラに写ってる!」と気が付いた時の反応や、それに合わせてキスするカップル等。
両手を繋いでいる男性同士とか。生涯忘れることの出来ない、彼らの思い出を共有できる一瞬を見るのも楽しいものです。
まだまだ続くワールドカップ。是非世界各国のサポーターに注目してみてください。
日本のサポーターも今日のコロンビア戦には5000人が訪れるそうです。
頑張れニッポン!
それにしても いつかはあの場所で私も観戦してみたい。
日本単独開催も見てみたい。
その時には、より多くのフロンターレの選手が出場している事を夢見て。
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