創立20周年にして初のタイトルを狙う2016年は、好調な成績に相反して、例年以上に怪我人に泣かされた年でもある。
ここにきて、エドゥアルドや奈良の復帰で層の厚さを取り戻しつつあるが、唯一全試合出場の谷口を除いては、まだまだ油断はできない。
赤いマークは故障者リスト入りもしくわ、怪我をした選手(回復済み含む)
黄色マークは注意したい選手。
今年好調の要因ともいわれる守護神ソンリョン。だが前節古傷を痛め、代わりにスタメンで登場した新井章太が、まさかの顎骨折と脳震盪というトラブル。
次節はソンリョン復帰か、章太か高木か? どちらにしても新井章太の怪我は心配である。
DF登録の選手は、とにかく怪我に悩まされた。 奈良の怪我は本当に痛かったが、ベテラン井川が本当に頑張ってくれた。
エウシーニョは累積欠場のガンバ戦を除けば全試合スタメンで出ている。運動量も多く、カモシカのような脚で頼もしい限りだ。途中脚の調子が悪そうだったが、最近は調子も戻っているので見ていて楽しいプレイヤーの一人だ。
エドゥアルドは脚の怪我とは別に、右肩の脱臼癖がちょっと怖いところだ。タックルされる度に外れるのではないかヒヤヒヤしながら見ている。
シーズン序盤に原川の怪我が噂されたが、発表される前に治ったようなのでここでは無印とする。
怪我人続出の中でセンターバックを担う谷口の強靭さは際立つ。ここまで全試合出場しているのは谷口だけだからすごい。
プレーの安定感に加え、イケメンぶりも増したように思えるから不思議だ。スタンドから黄色い悲鳴が聞こえるのも頷ける。
フロンターレサポーターの息子、大島僚太は、体は丈夫そうだが風邪や下痢等が心配だ。代表にも選ばれ、日程がキツイとサポーターは皆、僚太は熱出てないかなと心配する。うがいを忘れるな。
序盤足の内出血に悩まされた大久保も、流石に故障者リスト入りせずに出場を続けている。森本も大塚も戻ってきたのでFW陣は安泰か。というか大塚は怪我じゃないという噂も。
小林悠が怪我なくシーズンを乗り切ってくれているのが大きい。そして嬉しい。代表も頑張れ!
風間監督率いるフロンターレは、パスサッカーだけに、相手からのタックルも受けやすく、また選手層の厚さからも激しいポジション争いの中で無理をしやすくなってしまっているのだろうか。
それにしても、サッカーの神様が与え続けた試練の中で年間首位をキープしているのは、これまた凄いことかもしれない。
こうなったらサッカーの神様をギャフンと言わせて優勝したいところだ。
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