待っていましたホーム開幕戦は1-1のドロー。かけ始めたボタンとエウソン欠乏症。

    今年も等々力にフロンターレが帰ってきました。

    等々力スタジアムではLOTTEさんからチョコレートとガムが配られるという大盤振る舞い。
    ごちそうさまでした。

    今年もお世話になるピコリーノ

    フロンパーク前の歩道には今年もピコリーノがユニフォームを着て迎えてくれます。
    ピコリーノの仕立て屋さん、今年もありがとうございます。

    盛り上がったSHISHAMOの始球式

    試合前の始球式はSHISHAMOのメンバー3人。
    さすがエンターテイナー、スタジアムを盛り上げました。

    谷口彰悟J1通算100試合出場達成を表彰

    試合前のセレモニーで谷口彰悟が100試合出場を表彰されました。
    デビューより4年で100試合というのは凄い数字ですね。

    2014年、J1第4節FC東京戦でリーグ戦デビューしてから101試合目ですから、
    ピッチに立てなかったのは1試合だけ(2014年21節横浜FM戦)のみです。

    怪我人の多いフロンターレの中になって、なんて頼もしい存在なんだろうと思います。
    年々改良される肉体に、凛々しくなっていく姿に女子サポの黄色い声援も増えていっています。

    苦戦が予想された鳥栖戦

    鳥栖といえば堅守なイメージ、それを崩すのがフロンターレなのですが、やはり大久保が抜けた穴を、まだ防ぎきれていませんでした。

    これはチーム作りの途中である開幕序盤によく見られることなので、もう少し待たなくてはならないかもしれませんね。

    この試合のキーマンは、開幕前に痛めた足が原因で欠場となった家長に変わりスタメン起用された大塚翔平。 
    多くのサポーターは翔平の出番を待っていたはずでしたが、ボールを受けて出すという大塚の良さが出ていませんでした。

    なんというか大塚の所で流れが止まってしまうというか。。 

    「翔平は、相手にどれだけ嫌な存在になれるかが鍵」と中村憲剛が言っていただけに少し残念でした。

    次は野獣さを見せて欲しいですね。

    結果として1-1のドロー、試合前には小林悠や中村憲剛が語っていた現状がそのまま出てしまいました。

    純粋なストライカーがいない 
    小林悠

    守備の練習に時間をかけ、攻撃はまだまだの段階
    中村憲剛

    それでも開幕から2試合連続得点を決めた小林悠は流石です。

    今回欠場した家長もピッチの外から試合も見て参考になったこともあるでしょうし、良い機会だったかもしれません。

    新しい戦力になり、すこしずつボタンをかけ始めているといった印象の試合でした。

    エウソン欠乏症

    開幕前に骨折をしたエウシーニョ。ハーフタイムにコンコースを歩いていると

    「エウソンいないの痛いな」「エウシーニョがいればな」

    という声を聞きました。私も丁度それを思っていただけに、この2年でエウソン=フロンターレのサッカーという形が出来ているんだなと実感しました。
    ACL東方戦で見たハイネルと掛け合わせると凄い事が出来そうな気もするだけに、復帰が待ち遠しいです。

    DAZNと実況の倉敷保雄氏

    等々力競技場から帰宅し、DAZNで試合を見ました。
    去年まではスカパーオンデマンドでしたが、DAZNも便利で良いです。
    この試合は大きなトラブルも無く配信されたようですね。

    この日の実況はフリーアナウンサー倉敷保雄さん。優しい語り口とサポーター目線の実況、その中に見えるサッカー愛に溢れたアナウンサーです。
    優しい口調の中にある秘められた毒も見どころです。
    後半の荒木友輔主審の判定にスタジアムが荒れた時もサポーター目線の実況が面白かったですね。フリートーク気味に話す倉敷さんは、好きな実況アナウンサーの一人です。

    それにしてもファールをもらいに行った阿部ちゃんの泥臭さ、好きだなぁ。相手チームの選手ならムカついただろうけど。。
    プレイ以外にも彼が新しいエッセンスであることは間違いない。

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