ACL:1次敗退も見せた上海上港戦でのフロンターレの未来とベテラン達

試合開始前、蔚山がメルボルンに勝利した為、川崎フロンターレのACLグループステージ敗退が決まってしまいました。

そんな中で開催されたアウェイの地で挑んだ上海上港戦、日頃出場機会の少ない選手がしっかりと試合を見せてくれました。
出来れば勝って王者の意地を見せて欲しいところでしたが、難しい環境の中で、出場した選手たちは、鬼木監督が言った「プライドを見せてくれた」という言葉に相応しかったのではなかったでしょうか。

試合結果はアウェイの地で1-1のドロー。
グループステージの中で、普通に考えれば上出来な結果でしたが、結果今だACL未勝利ですから、最終節ホーム蔚山戦では意地を見せて欲しいですね。
もちろん私も等々力で観戦します。

動画ハイライト

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超フロサポ目線ハイライト

若手の中にあって存在感の光った大久保嘉人

できればボールを供給するよりも、ゴール前に抜け出す野生的な姿を見たかったのですが、どちらかと言えば、この日はトップに入った知念やボランチ守田をサポートするような役回りに。

最後まで集中力を切らさず前に後ろに走り回った姿には、衰えを一切感じさせないものがありました。

やっぱり常に裏を意識した動きは流石です。
リーグ戦では、周りとまだフィットしていないなと感じる時もありましたが、これからが楽しみです。

相手は中盤を固めてきたが、間、間にケンタロウ(森谷賢太郎)と守田が入ってきたらスペースが空いたので、そこに自分が下りれば相手が食いついてきた。前に出て行ったときに止まらず攻撃にいけたかなと。まだまだだが。たとえそこでボールを取られたとしても、リズムに乗れているから戻ることができる。そこはやりやすかった。

大久保嘉人@川崎フロンターレ公式

フロンターレの未来、知念と守田

ターンオーバーして臨んだこの試合のスタメンは、知念・守田が入り、奈良ちゃん・長谷川等若手主体でした。

ボランチに入った守田もボールを奪われることなく、パスを出せていましたし、攻撃にも絡んでいて、試合を通して成長していく様が見られます。
憲剛や、僚太、ネット等の良いところを吸収して成長してくれそうな守田は、中盤命のフロンターレサッカーの中にあって明るい希望でしかありませんね。

個人的には立ち上がりボールを失ったり、パスミスがあったが、立ち返るのが守備だったので、そこでもう一回やり直してリズムを取り戻そうという感じでプレーした。徐々にチームとしての連携も取れてきた。試合の中で立て直せたのは良かったと思う。自分が自信がないように見えたのかもしれないが、ヨシトさん(大久保嘉人)が気を遣って下りてきてくれたので、逆に前のスペースを自分が使っていければと思っていた。

守田英正@川崎フロンターレ公式

もはや説明の必要が無い、知念慶は、スピードや高さに加え、徐々にフィジカルも強くなってきています。
こうした国際試合では自分を成長させる良い機会ですから、また得るものも多かったでしょうし、得点も決めているので自信に繋がったのではと思います。
なによりも知念は冷静に試合を見ているなと感じるプレースタイルにインテリジェンスを感じて、そこが好きです。

自分たちのペースでやれていたと思うが、その時間帯に得点が取れないことが今年のフロンターレのあまり良くないところなのかなと感じた。上海はフッキ選手やオスカル選手が強い個が中心にあるチームで、あの2人が違いを見せていた。得点を決められたシーンもそうだし、あそこを厳しくマークにいかないとやられてしまう。守備の部分で前半は割とうまくやれていたが、後半は少しずつマークが甘くなってしまった。そこが勝ち切れなかった要因かなと思う。

知念慶@川崎フロンターレ公式

武岡・奈良ちゃん・エドゥのDF

この試合で、私が一番注目していたのは、怪我から復帰した武岡。
久しぶりの実戦となった奈良ちゃんとエドゥでした。

特にCBの奈良ちゃんとエドゥは、久しぶりですし、広島戦のウォームアップでの奈良ちゃんは覇気を感じられなかったので、どうなんだろうと見ていましたが、個人的には予想を上回る出来だったかなと思いますし、次の出場が楽しみになりました。

奈良ちゃんは対人でのところを注目していましたが、良いDFを見せたシーンも多くて、あとは精神的なところ(闘志溢れるガッツ)が戻ってくれば、また頼もしい奈良ちゃんが見られるでしょうし、エドゥもやはりボールタッチが上手い。
エドゥはビルドアップというフロンターレの課題を考えても重要な選手ですし、どちらも欠かせない選手なのだなと改めて感じました。

武岡をピッチで見たのは久しぶり(11ケ月ぶり)でしたが、守備面に関しては頼れる存在でした。奈良ちゃんとの相性も良さそうでしたね。
やはり90分という事を考えると、まだ体力面等に不安もありそうですが、今後も局面によっては重要な役どころを担う選手かと思います。

W杯前後の過密日程を考えると、この試合のDF陣の働きは大きかったのではないでしょうか。
車屋先生が代表に呼ばれれば、尚更ですからね。
奈良ちゃんもエドゥもスタメンを奪い返して欲しいものです。
頑張れ!

後半フッキが自分のサイドに来てオスカルと近い距離になった時間帯はきつかった。相手の前のメンバーを見れば、チャンスを作られるのは仕方がない部分もある。ただ、あの1点以外では自由にやらせていなかった。やはり先に失点してしまうと難しくなる。ただそれでも追いついて、勝てるチャンスもあったので、そういうところで見るとやっぱり悔しい。個人的には去年の5月以来でひさびさのゲームだったので、前半は足にボールがつかなかった。でも思いの外ガス欠はしなかった。

武岡優斗@川崎フロンターレ公式

それにしてもACL決勝グループに残りたかったです。

メディアは王者の屈辱だの書いていたり、他サポから見ればリーグの恥などと言われているようですが、これがACLなので何とも言いようがありません。
言えるのは、出場したクラブとサポータだけが喜びと悔しさを味わえるのですから、こうした悔しさもまた、誉の一つと考えるようにしています。
そして今年もリーグ戦で良い成績を残して、来年リベンジといきたいところですね。
頑張れフロンターレ! いけいけ!

主審をリスペクトする為に知りたい走行距離やトラッキングデータ

マリノス戦はドロー。今季3失点目は、またもCKからの失点も見えた光と課題。

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