不思議な男、森本貴幸の初ハットトリックで天皇杯8強入り

 

森本貴幸。誰もが知るのは、J1リーグ 最年少デビュー(当時)・最年少ゴール記録保持者。
つまり超早熟型サッカープレイヤーである。

そんな華々しくスタートを切ったプロサッカー人生だったが、直後にクラブのJ2降格や、イタリアへ挑戦するも怪我に泣かされるなど、怪我と好不調の波に泣かされたここまでのサッカー人生だったのではないだろうか。
川崎市出身の森本が川崎フロンターレに移籍してきたのが、2016年。

時折見せるストライカー魂で、奪う得点力は魅力だが、なにか特筆した技量を見せるような選手ではないように私は見ていた。
だが、森本には何故か、ここで1点が欲しいという時に奪う得点力がある。しかも出場時間は後半の限られた時間なのにである。
まるで体ごとゴールネットに飛び込んで行くような気迫は、逆に言えばフロンターレには無い魅力でもある。

ああ、不思議な男 森本貴幸。

そんな彼が先日の天皇杯4回戦、清水エスパルス戦で、キャリア初のハットトリックを飾り快勝したのだ。
冒頭で超早熟型と書いたが、もしかして晩成型なのでは無いか? キャリアは長いがまだ29歳。これから一花咲せてもらいたいものです。


ハットトリックはプロに入って初。自分は周りの選手から生かされている。得点シーンはすべていいボールが来たし、チーム全体のゴール。
ハットトリックは意識していなかった。1点ずつチャンスでしっかり決めることだけに集中していた。パスをくれたみんなにありがとうという感じ。
森本貴幸

時折消す、存在感はクリスティアーノロナウドばりであり、気がつけば裏に抜け出す。
あるじゃないか、特筆した技量が。
90分フル出場して分かったのは、エウソンばりの、そこに森本なのである。
もう誰もマーク出来ない存在感なのだ。

インタビュアーとの微妙な距離感


今日は得点というものを期待して出しましたので、本当にそれを実行してくれたこと、3点というのは思いませんでしたけど、彼を出せば点が入るというのはチームの中でも感じれていると思うので、本当にいい特徴を出してくれたと思います。
鬼木監督

この試合は、ターンオーバーして望み、森本以外にも狩野や森谷等、注目の選手がいたが、全て持って行った森本貴幸。
試合後には活躍した選手に贈られるパイナップル(ハットトリックで3個贈呈)を大切に抱えていたのも印象的でした。
実にアッパレであった。

そして新井章太・・・相変わらずヒヤヒヤさせてくれるぜ(笑)

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